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2019.7.22 11:36

【アイビスSD】千直適性◎ライオンボス王者君臨

ライオンボスは千直に替わって突如開眼。V3での重賞初制覇を狙う

ライオンボスは千直に替わって突如開眼。V3での重賞初制覇を狙う【拡大】

 今週から灼熱の新潟開催がスタートする。28日のメーンは極限のスピードを競う「第19回アイビスSD」だ。主役は千直に替わって突如開眼したライオンボス。V3での重賞初制覇を狙う。

 水を得た魚ならぬ、“ジャングルを得たライオン”だ。ライオンボスは年明けの2戦でともに最下位と惨敗。しかし、初めて直線競馬に挑んだ邁進特別で15番人気をあざ笑うかのように5馬身差の独走Vを飾った。続く韋駄天Sもスタートで不利がありながら、レコードに0秒2差と迫る53秒9で快勝した。

 思いがけない適性を示した愛馬に、「このコースがスピードを一番生かせる条件ということでしょう」と和田郎調教師は笑顔。2走前からチークピーシズを着用したことで集中力も格段にアップしている。

 前走後はここ一本に目標を定めて調整。17日の1週前追いはPコース5F68秒8、ラスト1F12秒2(馬なり)で僚馬と併入した。「動き自体が良かったし、時計的にも満足のいく内容。しまいまでしっかりしていました」と、栗東から駆けつけた鮫島駿騎手も納得の好内容だった。

 前2戦で手綱を取った鞍上は「スピードの持続力があるし、途中でうまく息を入れられるのもいい。人気を背負うと思うけど、結果で応えられるはず」と、デビュー5年目での重賞初Vに向けて意欲満々。指揮官も「馬はできています。この先どうこうというタイプでもないですから」と全力投球を示唆する。

 530キロを超す筋骨隆々の馬体からすれば斤量3キロ増も苦にならない。馬場のいい夏開催の開幕週ならさらに時計は詰まるはずで、17年前にカルストンライトオがマークした日本記録を更新する可能性は十二分だ。(夕刊フジ)

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