【クイーンS】北都でG奪取スカーレットカラー

2019.7.22 11:35

 北の舞台は札幌に移る。開幕を飾るのは真夏の牝馬決戦「第67回クイーンS」だ。飛び抜けた存在がいないうえ、好調馬がそろって大激戦の様相。マーメイドS3着スカーレットカラーに重賞初Vのチャンスが訪れた。

 デビュー2戦目の未勝利を勝ったあと、同期の牝馬一線級と戦い続けてきた。桜花賞は15番人気8着だったが、アーモンドアイからは0秒7差、4着トーセンブレスとは同タイムと確かな地力を見せていた。

 秋華賞を取り消したあとは力をつけながら、2走前のパールSで待望の2勝目。前走・マーメイドSでも後方から末脚を伸ばして0秒1差3着と存在感を示した。

 「取消後に良くなかった歩様が、パールSに向けて帰厩したあたりから良くなってきた。ここ2走の好内容はそういう面が大きい。前走は外が伸びる馬場で、直線を向いて外に出したかったが、前に馬がいたから仕方なく内へ。外からの2頭にやられたが、勝ちに等しい内容だった。よく走ってくれた」と喜多助手。

 先週のCWコースは6F82秒1、ラスト1F11秒4と反応は文句なく、「栗東で仕上げて札幌入り。輸送で体が減るケースがあるからそのへんは考慮した。もともと能力が高いし、岩田康騎手も馬のことを分かってくれているので楽しみ」。

 前にも行ける自在な脚は小回り向き。充実ぶりを発揮してくれそうだ。(夕刊フジ)

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