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2019.7.20 11:00

【BLOOD】絶妙なクロスが粘り強さの源!グランドボヌール

グランドボヌール

グランドボヌール【拡大】

 今週はサマーマイルシリーズ。毎年、このシリーズは3戦しかなくて盛り上がらないので、ダート1700~1800シリーズをやればいいのに、と思っているが。

 閑話休題。中京記念の本命は思い切ってグランドボヌールとする。どちらかというとダート向きの産駒が多いエンパイアメーカーの仔で、OPに上がってからの2戦で完敗の馬を本命にするとは、我ながら思い切った感もある。

 それでも中京では、前走のCBC賞を除くと3戦3勝。もともとエンパイアメーカー産駒はクラスが上がってもへこたれない面があり、7Fあたりが合いそうな気もするが、今なら6Fよりもマイルのほうが合いそうな気もする。異系のインリアリティのクロスを持つほか、ルファビュルーの4×4、ミスプロの4×4というクロスを持つ、よく考えられた配合で、それが粘り強さに転化できれば見せ場以上があるのではないか。

 相手はキャンベルジュニア。マイルのGIIIなら威張れる戦績を持つが、順調に使い込めないためか、ここ数戦はいつもあまり人気がない。父はフェアリーキング産駒のエンコスタデラゴでマイルに文句はないし、母父はリダウツチョイスと、休み明けにはもってこいの配合だろう。人気も今回もそれほどだろうし、狙い目とはいえる。

 ▲は3歳馬カテドラル。前走がマイルGI3着なので、ここでは大威張りできるし、その前のアーリントンCの差し脚も強烈だった。母父がロックオブジブラルタルなので今はマイルが合っているのだろうが、父ハーツクライを考えれば、デビューから2000メートル戦を使ったように、距離適性は延びていくと思える。となると、ここでのマイル戦は吉と出るかどうか…。

 △△に古豪ロードクエスト。力は十分。非根幹距離向きの多いマツリダゴッホの仔だが、上級馬はマイルにも対応する。この馬ははまるかどうかがポイント。それ以外の論点はない。(夕刊フジ)

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