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2019.6.20 05:02

【沢田康文の欧州リポート】武豊、アマレナは「これからの馬」

ディアヌ賞のレース前に騎手紹介が行われ、武豊騎手(11のボード手前)、ルメール騎手(8のボード手前)も笑顔で参加した(撮影・沢田康文)

ディアヌ賞のレース前に騎手紹介が行われ、武豊騎手(11のボード手前)、ルメール騎手(8のボード手前)も笑顔で参加した(撮影・沢田康文)【拡大】

 16日の“フランス版オークス”ディアヌ賞は3番人気チャンネルが優勝したが、同馬は残念ながら凱旋門賞(10月6日、仏パリロンシャン、GI、芝2400メートル)の登録がない。この件で「第1次登録の締め切り期限(今年は5月15日)は早すぎる」という声が聞こえており、今後議論の対象となりそうだ。

 日本で注目されたところでは、「前走は少頭数のGIII。今回はGIで相手が強かったです」と13着カルティエムのC・ルメール騎手。15着アマレナの武豊騎手は「まだキャリアの浅い馬ですし、馬場も硬かったです。それでも先々走りそうな感触はありましたし、これからの馬です」と話した。

 ドイツ血統のアマレナはもう少し長い距離、そして渋った馬場で真価を発揮できるはず。次走は未定ながら、長い距離のレースを視野に調整される予定だ。

 ディアヌ賞の翌日、武豊騎手はシャンティイのA・ファーブル厩舎を訪ねた。日本の騎手として海外GI初制覇を飾った25年前のムーランドロンシャン賞でのパートナー、スキーパラダイスが在籍していた名門厩舎だ。

 同厩舎では現在、社台ファームの吉田照哉代表とキーファーズの松島正昭代表が共同所有するサヴァラン(父ディープインパクト、母サラフィナ)という社台ファーム生産の2歳牝馬がデビューを控えている。

 ファーブル師が「小柄ですが、とても良い馬で調教も進んでいて、8月にもデビューできそうです」と話すこの馬のデビューも待たれる。 (在仏競馬記者)