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2019.5.16 11:10

【オークス】キーマンズトーク・ラヴズオンリーユー矢作師(2/2ページ)

オークスにラヴズオンリーユーを送り出す矢作芳人調教師

オークスにラヴズオンリーユーを送り出す矢作芳人調教師【拡大】

 --これまでの3戦は9頭以下の少頭数。フルゲートの18頭立てというのもカギになるか

 「多頭数は経験していないし、2400メートルでもあり、こすられたり、もまれ込んだりしたらどうなのかというところは確かにある。スムーズな競馬をしたい」

 --加えて大観衆のなか、スタンド前からの発走になる

 「対策としてはファンファーレが終わるまでメンコを着けて、直前に外すようにするよ」

 --忘れな草賞を勝った馬の制覇は過去4頭。桜花賞組との力関係はどう見ているか

 「もちろん期待はしているが、対戦していないので、ウチのが強いでしょうとは言えない。あくまでチャレンジャーとして、ベストの形で出走できるようにしたい」

 --全兄は内外の重賞を3勝したリアルスティール。どうしても比較されてしまう

 「成長が遅くて、ちゃんと歩けないところなんかは似ているが、筋肉の柔らかさ、質の高さは兄より上だと思う」

 --その兄は4歳でGI(ドバイターフ)を制したが、ひと足早くここで無敗のままオークスを勝つと、2006年のカワカミプリンセス以来、13年ぶり5頭目の快挙となる

 「入厩したときから大きな夢を持たせてくれている馬。ワクワク、ドキドキしている。何とか先々に夢のつながるレースをしてほしいね」

(夕刊フジ)

★ミルコ・デムーロ勝てばクラシック完全制覇

 鞍上のミルコ・デムーロ騎手(40)はオークスを勝てば、史上10人目のクラシック完全制覇がかなう。「忘れな草賞は楽勝、直線は馬なりでした。もうちょっと距離が延びても大丈夫だと思います。(オークスは)勝ったことがないので勝ちたいだけですね」と力を込めた。桜花賞は16年ジュエラー、皐月賞は03年ネオユニヴァース、04年ダイワメジャー、13年ロゴタイプ、15年ドゥラメンテ、ダービーは03年ネオユニヴァース、15年ドゥラメンテ、菊花賞は17年キセキで優勝している。

 ■やはぎ・よしと 1961年3月20日生まれ。東京都出身。父・和人は大井競馬場の元調教師。名門・開成高校を卒業後、オーストラリアでの修行を経て84年に栗東TC入り。2004年に調教師免許を取得し、翌年に開業。10年朝日杯FS(グランプリボス)でGI初制覇を飾り、12年にはディープブリランテで日本ダービーV。14、16年にはJRA全国リーディングに輝いた。先週まで重賞31勝(うちGI5勝)を含むJRA通算586勝。

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