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2019.5.16 05:12

【東西現場記者走る】ピンクダイヤに渡辺師満足!(2/2ページ)

シゲルピンクダイヤは渡辺調教師を背に坂路を力強く駆け上がり、4ハロン53秒2-12秒3をマークした(撮影・安部光翁)

シゲルピンクダイヤは渡辺調教師を背に坂路を力強く駆け上がり、4ハロン53秒2-12秒3をマークした(撮影・安部光翁)【拡大】

 能力を感じる一方で「正直、扱いは難しい」という。テンションが上がりやすく、近2走も出遅れが影響した。「無事にゲートを切れたらそれでいい。走り出したら乗りやすい」と、スタートに細心の注意を払う。

 気掛かりな相棒は、9時過ぎに坂路へ。リズム良くペースを上げ、馬なりで4ハロン53秒2-12秒3をマークした。力強く地面をとらえた脚どりに好印象。自ら騎乗した渡辺調教師も満足そうだ。

 「動きは良かったですね。チップの入れ替えで今は馬場が悪いが、ブレなく走ってくれました」

 気性面を考慮し、中間は「気持ちはのびのびと」調整した。併せ馬も1週前に1本だけ。それでも乗り込み量は豊富で「具合は本当にいい」と自信を口にした。ジョッキー時代にしのぎを削った和田騎手とも相談し、レース当日は他馬と離れて輪乗りし、メンコは二重にしてゲート裏で外す予定。細心の注意を払った上で、「レースはジョッキーに任せています」と全幅の信頼を置く。

 中学時代に和田騎手のテイエムオペラオー、渡辺調教師(当時騎手)のナリタトップロードによる3冠路線の激闘を見ていただけに、このコンビで戴冠も…と想像がふくらむが、まだ折り返し地点。美浦に向けて栗東を後にした。 (千葉智春)

★オークスの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

★現場記者走るとは

 2014年の春に始まったGI限定の連載企画。東西サンスポの精鋭記者がトレセンで1週間の密着取材を行い、勝ち馬に迫る。結論を出すのはレース当日の日曜付の紙面。千葉記者は前回密着した皐月賞の本命がヴェロックスで、馬単○◎で的中した。

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