【オークス】コントラ充実!藤沢和師「息遣いすごくいい」

2019.5.16 05:11

 オークスの追い切りが15日、東西トレセンで行われた。美浦では、フラワーCをレースレコードで逃げ切ったコントラチェックがWコースでの併せ馬で5馬身追走から併入。軽快なスピードと反応の良さをアピールした。

 檜舞台へチェックは万全だ。フラワーCをレースレコードで逃げ切ったコントラチェックは、Wコースでドラゴンストーム(500万下)の5馬身後方を進み、最後は内に馬体を並べてゴール。5ハロン69秒7の時計こそ目立たないが、軽快なスピードと反応の良さは際立った。見届けた藤沢和調教師も満足げだ。

 「牧場で乗り込んできたし、ソフトな調教で。気持ちを整えてあげれば十分で、息遣いもすごくいい。たまたま逃げて勝っているけど、展開の中でのもの。本来は自在に立ち回れる馬だよ」

 全3勝を挙げた逃げと異なる追いかける形でも、きっちりと折り合った。調整役の杉原騎手も「リラックスして走れた。(前の)馬との距離が近くなってやる気になっても我慢がきいているし、反応もすごく良かった。一戦一戦、成長を感じますが、まだ奥がある」と心身の充実をアピールする。

 GI初挑戦で世代の一線級と戦うのも初めて。トレーナーは「王道を進んできた馬は強い」と胸の内を明かすが、桜花賞を圧勝した同厩のグランアレグリアが不在なら、チャンスは大きい。

 しかも、今回は最強の助っ人、レーン騎手とのコンビ。来日して3週間で新潟大賞典、京王杯SC、ヴィクトリアマイルを制した勢いは心強い。レーン騎手は「VTRを見ても前走はとても強かった。2400メートルは彼女にとって新たな挑戦だけど楽しみ」と2週連続GI制覇を狙う。

 半姉バウンスシャッセ(父ゼンノロブロイ)は5年前の樫の舞台でヌーヴォレコルトの僅差3着だった。「この血統はスタミナがあるんだ」と藤沢和師は語る。未知の2400メートルも血統的にOK。コントラチェックが軽やかなステップで、桜花賞組をはじめとするライバルを翻弄する。 (板津雄志)

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