【リレーコラム】関西競馬エイト~柔軟な思考でいきたいものですby明木

2019.5.16 15:21

 昨日(15日)のプロ野球・広島-ヤクルト戦は、カープファンにとってたまらない大逆転勝利となりました。打線のつながりで守勢をひっくり返す攻撃は今年も健在。とりわけ反攻ののろしから決勝打まで5打点を挙げた若き主砲・鈴木誠也選手が一段と成長しましたね。昭和からのファンはどうしても「カープの四番打者」には、ここぞというところで必ず打ってくれたミスター赤ヘル・山本浩二さんの幻影を求めてしまうのですが、ついにその領域へ迫ってきたかの思いすらあります。実際、24歳にしてサヨナラ本塁打の数は山本さんのそれに並んだそうですから、実に頼もしい限りです。

 …と、ここまでスワローズファンの皆さんは苦々しくお読みになったかもしれません。シーズンはまだ序盤。もちろんこの後の試合で強烈な反撃を食らうことも覚悟しています。常に高みを目指す者同士の戦いは、ほんの僅かなことで流れや勝敗が変わるもの。だからこそスポーツは見応えがあり、魅力にあふれています。

 競馬はどうでしょう。個人的には常々、自分がファンだった頃に比べて予想も馬券も難しくなったと感じています。要因は色々あるでしょうが、ひとつはスポーツとしてよりレベルが高まった証拠だと考えます。世界を相手にすることが当たり前の時代となり生産、育成、調教、騎乗…いずれも技術は著しく向上しました。元来、0秒1未満の差でも勝負の行方が大きく変わるのが競馬。戦いは一層シビアなものとなり、一瞬が明暗を分ける局面も増えた。よって予想を超える結果も多い、というわけです。私自身も立ち止まることなく、柔軟に思考することを忘れず、精進を続けたいと思います。

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