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2019.5.14 19:03

【リレーコラム】週刊ギャロップ~安全な競馬開催を祈るばかり

越智健一記者

越智健一記者【拡大】

 5月4日の東京競馬は、突然のひょうのため10R以降が打ち切りとなった。ちょうど現場にいたが、スタンドの屋根を打つひょうが太鼓のような音をあげ、芝コース上にまるでポップコーンのようにひょうがはね上がる光景は異様で、個人的には人生においても経験したことがないような荒天だった。

 降り始めたのは10Rの本馬場入場が始まったタイミングで、もう少し早めに降っていれば入場を見合わせることもできたと思うが、すでに引き返せない状況。結局、中止が決定されるまで人馬ともに待機所で40分以上待たされることになった。また、11Rの出走予定馬は、鞍を着けてパドックに出る直前で、そのまま装鞍所で待機していたという。

 状況的にも安全確保のための打ち切りはやむを得ない判断で、英断でもあったと思う。実際、観客を含めて人馬に大きなトラブルや混乱はなく、それが不幸中の幸いだった。最近は異常気象が異常でなくなりつつあるが、天候、気象には逆らえない。これから夏場になれば今度は危険な暑さとの戦いも待っている。とにもかくにも、人馬とも安全に競馬が開催されることを祈るばかりだ。

越智健一(おち・けんいち) 週刊Gallop記者(東京) 

直感

本命~穴

単勝・馬連

プロフィル

1973年生まれ、神奈川県出身。サンスポ競馬担当、サンスポ野球担当などを経て現在は週刊Gallop記者。馬券資金は1日1000円というスタイルを貫き通す庶民の鑑。儲けは小さくても、大きな幸せをつかみ取る。

予想スタイル

データ、血統、展開、馬場傾向など、使える情報は何でも使うオールラウンダーだが、最終的にはヒラメキ頼み。取材の感触よりも自分の直感を信じて勝負する。

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