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2019.4.15 17:44

【マイラーズC】レース展望

前走の金鯱賞では強敵をあっさり退けたダノンプレミアム。マイル戦は2戦2勝でここも難なく突破する

前走の金鯱賞では強敵をあっさり退けたダノンプレミアム。マイル戦は2戦2勝でここも難なく突破する【拡大】

 関西の舞台は阪神から京都に移り、日曜メインにマイラーズC(21日、GII、芝1600メートル)が行われる。1着馬に安田記念(6月2日、東京、GI、芝1600メートル)への優先出走権が与えられる重要レースで、登録は10頭と少ないが、GI馬3頭を含む重賞勝ち馬6頭のハイレベルなメンバー構成になった。

 断然の1番人気が予想されるのが一昨年の最優秀2歳牡馬ダノンプレミアム(栗東・中内田充正厩舎、牡4歳)で、大阪杯ではなくマイル路線に矛先を向けてきたのが興味深い。長期休養明けだった前走の金鯱賞で、リスグラシュー、ペルシアンナイト、アルアインといった強敵をあっさり退けて優勝し、ハイレベルの4歳世代でトップの実力をいきなりアピールした。マイル戦はサウジアラビアロイヤルC、朝日杯フューチュリティSと2戦2勝。京都は初めてだが、4競馬場で勝っているので全く問題ないだろう。使った上積みも見込めるので、圧勝しても不思議はない。

 同厩のパクスアメリカーナ(牡4歳)も、NHKマイルC6着以来だったリゲルSを4馬身差で圧勝し、続く京都金杯で重賞初制覇。勢いがあるだけに、今回も上位を十分狙える。

 昨年の安田記念優勝馬モズアスコット(栗東・矢作芳人厩舎、牡5歳)は香港マイル7着以来の休み明け。「どちらかと言うと休み明けがいいタイプではないので」と矢作調教師のトーンは低めだけに、最終追い切りの動きなどに注目したい。

 3連勝で東京新聞杯を制したインディチャンプ(栗東・音無秀孝厩舎、牡4歳)はコンスタントに上がり3ハロン33秒台の脚を使えるが強み。特に前走の東京新聞杯は1分31秒9のレースレコードで走っており、開幕週の高速馬場にはうってつけだ。

 昨年のNHKマイルC優勝馬ケイアイノーテック(栗東・平田修厩舎、牡4歳)も侮れない存在だが、昨秋から不振が続いている点が気掛かり。

 他ではシンザン記念、長岡京S、前走の洛陽Sと京都芝1600メートルで3勝を挙げているグァンチャーレ(北出成人厩舎、牡7歳)にもチャンスがありそうだ。

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