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2019.12.28 07:00

“カリスマ”岡田繁幸氏が2歳中距離王決定戦のホープフルSを斬る!(1/6ページ)

2歳中距離王者決定戦「ホープフルS」の予想に“日本一の相馬眼”をもつカリスマ・岡田繁幸氏が登場!

2歳中距離王者決定戦「ホープフルS」の予想に“日本一の相馬眼”をもつカリスマ・岡田繁幸氏が登場!【拡大】

 東スポ杯2歳Sを日本レコードで制すなど2戦2勝のコントレイルや同じく2戦無敗のハーツクライ産駒ワーケアなど好素質馬がそろったホープフルS(GI、2歳オープン、中山、芝2000メートル)。2019年の中央競馬を締めくくる2歳中距離王者決定戦の予想にあの“大物”が登場!

 マイネル・コスモ軍団総帥にして、“日本一の相馬眼”を持つといわれる岡田繁幸氏(69)=ビッグレッドファームグループ代表=。岡田氏は2013年の有馬記念からサンケイスポーツで予想を披露。14年のダービーは▲◎で馬単1860円を的中させると、この年の菊花賞では3番人気のトーホウジャッカルに自信の◎を打ち、馬単4470円をズバリ。15年の日本ダービーではドゥラメンテに◎を打ち、「まず、勝てるでしょう」と自信満々に仕留めた。また昨秋に行われた菊花賞では長距離向きとした◎エタリオウと○フィエールマンの2頭を推奨してこれがハナ差のワンツー決着となり○◎で馬単6010円を的中、続く天皇賞・秋は2000メートルが最も得意だとした◎レイデオロを推奨すると結果◎▲で馬単2370円をズバリ。今年も予想を披露した皐月賞(◎1着サートゥルナーリア)&宝塚記念(◎2着キセキ)を的中させるなどこれまで上位評価の馬は確実に馬券に絡んでいる。

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★岡田繁幸氏が披露した数々の神予想を振り返る

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2018年のホープフルSで若駒らしからぬ完成度を見抜き◎サートゥルナーリアを推奨!
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★【岡田繁幸の相馬眼】

 今週は2歳のGI。キャリアの浅い馬同士の一戦を検討する場合、調教やレース、パドックでの動きを見ることを薦めます。身体能力の高い馬というのは大人びてみえるからです。自分の体力や能力に自信を持って育った馬というのは少々のことに動じず、冷静で人間の指示に従順な傾向があります。そういった馬はパドックで見ていても力強く「すごい」と思わせるものです。

 ホープフルSの出走馬で最も大人びているのはサートゥルナーリア。この馬が本命です。25日付のサンケイスポーツに「肉体的にも精神的にも、周りの2歳と比べて1年くらい先に行っている感じ」という厩舎スタッフの話が載っていました。筋力があって古馬並みの力強い歩きができ、古馬みたいな風格があるからそうした印象を与えるのです。大人びた馬は精神面のアドバンテージもあり、さまざまなレースに対応できます。 馬体のバランスが良くて柔軟性があり、収縮力もあるので無駄のないフォームで全身運動ができる。しかも、2歳でもそれに耐えられる骨格があり体格にも恵まれている。父が短距離系のロードカナロアなので2000メートルがどうかと思われる読者もいるはずですが、エネルギーロスの少ない走りをするし、多少の不利を道中で補えるこの距離の方がむしろ向いているといえます。今は他馬とは成長の度合いが違うので、かなり強力です。

 ニシノデイジーも体形、体格とも良くてストライドが伸びるのでいい馬です。距離はもちますが、サートゥルナーリアには筋力で劣るため、同じ位置からの瞬発力勝負になるとかなわないでしょう。最後の直線に入るときにサートゥルナーリアより前にいれば勝機が見えてきます。

 3番手はコスモカレンドゥラ。2000メートルは最適距離。有酸素運動に向いた筋肉なのでバテないのが強み。展開が向けば勝つ可能性があるとみています。アドマイヤジャスタが4番手。脚、胴、首が長めでストライドが伸びる体形は父ジャスタウェイ譲りですが、恵まれた体形をまだ生かし切れていない印象です。

 ヴァンドギャルドは、ディープインパクト産駒らしく筋肉の質が良くて瞬発力がありますが、背中が短いのが気になります。スピードを出すには脚の回転を速める必要があるので、道中は中団より後ろからの競馬になるはず。それだとサートゥルナーリアを負かすのは難しいでしょう。 (ビッグレッドファームグループ代表)

★「第35回 ホープフルS」の結果&払い戻しはこちら

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関連

  • ホープフルSを無傷の3連勝で制したサートゥルナーリア(左)
  • 天皇賞・秋を制したレイデオロ(右、青帽)と2着に入ったサングレーザー(左、緑帽)
  • 菊花賞を制したフィエールマン(緑白の染め分け帽)とハナ差2着のエタリオウ(黄帽)
  • 2014年の菊花賞で3番人気トーホウジャッカルの単勝を激奨した岡田繁幸氏。見事、トーホウジャッカルが菊花賞馬に輝いた
  • 2014年の菊花賞を制したトーホウジャッカル
  • 2015年の日本ダービーを制したドゥラメンテ
  • 2015年の天皇賞・春を制したゴールドシップ(左奥)