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2019.3.31 17:41

【みんなの反省会】大阪杯~アルアインはまだ良くなる余地。底知れない部分もあり(1/2ページ)

春の中距離王決定戦「大阪杯」を制したアルアイン。北村友一騎手はデビュー14年目でGI初制覇

春の中距離王決定戦「大阪杯」を制したアルアイン。北村友一騎手はデビュー14年目でGI初制覇【拡大】

デスク GI馬8頭の豪華メンバーによって争われた春の中距離王決定戦、大阪杯は単勝22.2倍の9番人気(3)アルアインが勝ち、コンビを組んだ北村友一騎手にとってはデビュー14年目にしてうれしいGI初勝利となった。増井辰之輔トラックマン(TM)に現場から振り返ってもらおう。

増井TM 休み明けを1回使って馬体重はマイナス4キロでしたが、腹回りにまだ余裕があるようなシルエットだったんです。それでも歩様は力強く、適度に気合の乗ったパドック気配でした。ハナを主張したのはエポカドーロ。1000メートル通過が1分1秒3とGIにしては緩めのペースで、3~4角でもペースが上がりませんでした。内の4番手で理想的な競馬ができたんじゃないでしょうか。良馬場発表でしたが緩い感じで、こういう馬場もこなすタイプですから。

デスク 一昨年の皐月賞以来の勝利だもんな。

増井TM 使ってまだよくなる余地を残してますよ。切れる脚はありませんが、心肺機能といい、馬体のスケールといい、底知れない部分があります。マイルを含めて2000メートル前後で活躍してくれるでしょう。

デスク 2番人気の(6)キセキが2着。逃げてペースを作るのはこの馬と思っていたが…。

増井TM スタートももうひとつでしたからね。1コーナーで隊列が決まりました。2番手から直線で(4)エポカドーロをかわすイメージで、その通りの競馬にはなっているんですけど、いかんせん内を回った馬に展開が向きました。それと本質的には直線の短いコースでというタイプではないです。トビも大きいし、脚も長く、胴も長い。東京のようなストライドの大きさを生かせるコースの方がいいでしょうね。それでも崩れなかったのはこの馬の底力です。

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