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2019.3.25 05:05

【高松宮記念】ミスターメロディで春の嵐!449万円馬券(1/2ページ)

GI初制覇 初の芝6ハロン戦に臨んだミスターメロディが末脚を伸ばして差し切り勝ち。GI初制覇を飾った(撮影・松永渉平)

GI初制覇 初の芝6ハロン戦に臨んだミスターメロディが末脚を伸ばして差し切り勝ち。GI初制覇を飾った(撮影・松永渉平)【拡大】

 高松宮記念が24日、中京競馬場で18頭によって争われ、福永騎乗で3番人気のミスターメロディが5番手から抜け出しGI初制覇。今後は英国のジュライC(7月13日、ニューマーケット、GI、芝・直1200メートル)をはじめ、国内外のレースが選択肢に挙がっている。2着に12番人気セイウンコウセイ、3着に17番人気のショウナンアンセムが入る大波乱。1番人気ダノンスマッシュは4着に終わった。

 王座空位の大混戦を、初の電撃戦に挑んだ外国産馬ミスターメロディが一瞬で切り裂いた。好位馬群で迎えた直線、ぽっかりあいた尾張のビクトリーロードへ福永騎手が迷わず導く。ゴーサインと同時にトップギアに入ると、上がり3ハロン33秒6の末脚で一気に抜け出した。引退した昨年の最優秀短距離馬ファインニードルに替わり、見事に新・短距離王を襲名だ。

 「筋肉の質がすごく良くなって、ゴムマリみたいだった。返し馬で『俺がミスをしなければ勝てる』と思ったくらい。初の(芝)1200メートルに対応してセンスのある馬。この馬には新王者として引っ張ってほしい」

 好位のインでためるイメージ通りの競馬を完遂したパートナーを称えた福永騎手。ゴール後には別の思いもよぎった。

 「キングヘイローが後押ししてくれたのかな」。今月19日、かつての相棒キングヘイローが天国へ旅立った。福永騎手がデビュー2年目のときにコンビを組み、東スポ杯3歳S(現2歳S)を勝って皐月賞でも2着に入った。しかし、日本ダービーでは逃げて14着と苦い思い出も…。同馬が2000年の高松宮記念を勝ったとき、福永騎手はクビ差2着(ディヴァインライト)だった。「大きな糧をくれた馬。あの馬にお返ししてあげることができなかったけど、いい報告ができるかな」。若かりし頃、競馬を教えてくれた名優との思い出に浸った。

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