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2019.3.15 05:12

【覆面記者の耳よりトーク】阪神大賞典

ヴォージュ

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 今週の『覆面記者の耳よりトーク』は、阪神大賞典を徹底取材。先行馬が有利なレース傾向で、前走の万葉Sを逃げ切ったヴォージュが高評価。実績上位のシャケトラは、距離を不安視する声があがった。

 記者A 今年の阪神大賞典はちょっと寂しいメンバーになったなぁ。GI馬はゼロで、重賞勝ち馬も3頭だけ。「シャケトラを除けば、どの馬が上位に来てもおかしくない混戦だな」と話す関係者もいたよ。

 記者B そのシャケトラにも、付け入る隙がありそうです。「気性が勝ったタイプだし、一気の距離延長はどうかな」という声がチラホラ…。Z調教師も「長距離戦は難しいタイプだろうなあ」と指摘していました。実際、唯一の長距離戦の経験となる2年前の天皇賞・春は、行きたがる面をみせて9着でしたからね。

 記者C 一発狙うなら先行馬やろ。過去10年の勝ち馬のうち9頭が最終コーナーで4番手以内。X騎手は「長距離戦は速い流れになることがないし、前の位置にいる馬同士の決着になりやすい。今回も前に行く馬はいるけど、隊列さえ決まれば、やりあうようなことはないよ」と分析していた。

 記者D それやったらヴォージュが面白いんちゃうか。前走の万葉Sを逃げ切って、他の先行馬に比べても長距離適性という点では信頼が置ける。J助手も「和田騎手がうまく運んだとはいえ、しぶといレースぶり。力をつけている」と評価。2着に下したユーキャンスマイルが、続くダイヤモンドSを勝ったからな。

 記者A このメンバーなら格上挑戦のカフジプリンスでも足りそう。「速い脚より、スタミナを問われる方がいいと思う。好走してもおかしくない」とL助手。新潟記念3着があるし、雨で渋った馬場も歓迎だしな。

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