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2019.3.13 12:28

【佐藤洋一郎・馬に曳かれて半世紀(77)】「ペイルライダー」が想起させたPaleファミリーの末裔たち(1/2ページ)

桜花賞でツィンクルブライドを差し切ったオグリローマンも「Paleファミリー」の末裔だ

桜花賞でツィンクルブライドを差し切ったオグリローマンも「Paleファミリー」の末裔だ【拡大】

 春雨上がりの爽やかな大気に澄み切った空…も蒼穹と呼んでいいのかどうか。東京には空がない-ことはない。安達太良山のようなわけにはいかなくても、3月にもこんなにすがすがしい青空が広がる。

 「シンバ(心絆)見てごらん、きれいだろう」

 ザ・デイ・アフター(競馬・痛飲)…の暗鬱の月曜日、これぞまさしくブルーマンデーだガハハと即席のブラックジョークをぶつけ、きょとんとしている頑是無い5歳の孫をうながして近くの公園までダッシュした。といっても心臓が肥大して10年以上前から弁膜が一つ閉じなくなったジイジのキャンターは、ジョギング程度でも100メートルくらいしか息がもたない。バクバク踊るハートをテイキッティージ~となだめすかし、スピードを落としてダクを踏んで回復するのを待ちつつ、大きく離された距離をジワジワ縮めてゆく。 待てぇ~ライオン小僧~!

 ちなみにジイジライオン(獅子座)とちがって、永遠に新馬(猫)のままの孫は獅子座には20日とどかない7月3日生まれなのだった。

 いずれにしても、本来なら寝て曜日のはずのザデイアフターのこんな暴走、暴挙は初めてで、にもかかわらずそれにチャレンジする気になったほどに、この日は体調が良かった。前夜をふくめて前週後半酒量を意識的に抑え、ダク(パワーウオーキング)と筋トレに励んだ成果かもしれない。そして上着を脱いで猿のように素早く雲梯を渡る“ネコ”を見ていて汗ばんできた。こちらもジャンパーとシャツをかなぐり捨て、半袖の肌着一枚になって存分に紫外線をあびた。

 冬場の日照時間が良質の小麦を育むのと同じで、暗闇に閉じ籠もっていると人肌も日照不足でさまざまな障害(不眠症、骨粗鬆症など)を引き起こす。いわゆるビタミンD欠乏症は太陽光(紫外線)によって改善されるというが、雨や曇りの日が多かった最近はまったく日光を浴びていないことに気がついた。コリャアカンワ、公園にでも行くかと、溶蓮菌感染(扁桃炎)でほぼ完治しているのに幼稚園を休まされていた孫(医師の証明書が必要)を誘った。

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