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2019.2.11 17:25

【フェブラリーS】レースの注目点(3/3ページ)

今年のフェブラリーSには昨年の覇者ノンコノユメ(左)や2着だった一昨年の優勝馬ゴールドドリームなどが集結。見どころ満載のレースとなりそうだ

今年のフェブラリーSには昨年の覇者ノンコノユメ(左)や2着だった一昨年の優勝馬ゴールドドリームなどが集結。見どころ満載のレースとなりそうだ【拡大】

★ユラノト、母子2代のGI制覇なるか!母コイウタは東京芝マイルでGI勝利

 根岸S2着のユラノト(牡5歳、栗東・松田国英厩舎)は、父がキングカメハメハ、母が2007年のヴィクトリアマイル優勝馬コイウタという血統で、フェブラリーSでは母子2代のGI制覇がかかっている。母のコイウタは現役時代、芝のマイル戦で活躍を見せ、2006年のクイーンC、2007年のヴィクトリアマイルと東京芝1600メートル戦で重賞2勝を挙げた。

 ユラノトは今回が初のGI挑戦となるが、東京ダート1600メートルで争われるフェブラリーSで、母に続きGIタイトルを手中にすることができるだろうか。ユラノトには福永祐一騎手が騎乗する予定だが、「松田国英調教師=福永祐一騎手」のコンビは、2004年オークス(ダイワエルシエーロ)、2005年朝日杯FS(フサイチリシャール)でGI2勝を挙げている。

★初のビッグタイトル獲得なるか!サンライズソア、統ーダートGIで連続3着

 サンライズソア(牡5歳、栗東・河内洋厩舎)は昨秋、JBCクラシック、チャンピオンズCと統ーダートGIで2戦連続3着に入った。同馬は2017年のジャパンダートダービー(大井)では2着に入っており、統ーダートGIで惜敗が続いているが、フェブラリーSで初のビッグタイトルを獲得することができるだろうか。

 サンライズソアは、JBCクラシックでは序盤からレースの主導権を握り、チャンピオンズCでは5番手からレースを進めて3着に入っている。同馬には、テン乗りとなる田辺裕信騎手が騎乗する予定だが、今回はどんな戦法で挑むだろうか。なお、田辺騎手は、2014年のフェブラリーSでは、16番人気のコパノリッキーをテン乗りで勝利に導いている。

★女性騎手初のJRA・GI制覇なるか!藤田菜七子、デビュー4年目でGI初参戦

 カペラS→根岸Sと重賞2連勝中のコパノキッキング(セン4歳、栗東・村山明厩舎)には、デビュー4年目の藤田菜七子騎手が騎乗する予定。JRAの平地GIに女性騎手が参戦すれば、1990年のジャパンカップで、米国からの招待馬ファントムブリーズにJ.クローン騎手が騎乗(14着)して以来、29年ぶり2回目となるが、藤田騎手は初の大舞台でどんな騎乗を見せてくれるだろうか。

 藤田騎手のレース当日の年齢は21歳6力月9日で、Vなら、フェブラリーSの最年少優勝記録を更新する。ちなみに、藤田騎手は2月11日現在、JRA通算50勝を挙げているが、馬主別で見るとコパノキッキングを所有する小林祥晃氏の所有馬で最多の5勝を記録している。

 また、コパノキッキングを管理する村山明調教師は、コパノリッキーや、テスタマッタなどで歴代最多の統ーダートGI・15勝を挙げており、フェブラリーSでも歴代単独トップの3勝をマークしている。

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