中央競馬:ニュース中央競馬

2019.1.9 12:05

【佐藤洋一郎・馬に曳かれて半世紀(68)】100円で億券も夢じゃない!紫の頭巾が運んできた虹の初夢(1/2ページ)

ホープフルSを制したサートゥルナーリア

ホープフルSを制したサートゥルナーリア【拡大】

 「きょう28日は知り合いのオーナーにお願いして、馬友4人を“馬主席”に招待していただいた。かれらはみなわがPOG会員であり、しかも記者もふくめて1~5番人気馬までの“オーナー”だ。ニシノデイジーが自分の愛馬(応援の◎)でなければ、日米オークスを楽勝した段階からほれ込んだ○シーザリオに◎(マルドン)を打つ。心・技・体整った完璧なレースぶりにSS(系)の気質的な悪臭はほとんど感じられず、これにはいかに根性娘ニシノフラワー(3代母)系でもかなわない。がしかし、3着内の確実度を盾に馬券を絞れば十分に報われる。(サンケイスポーツ12月28日付け穴馬絞り=ホープフルS)

 という予想(本音)の通り、シーザリオ(サートゥルナーリア)は緩急自在のゆるぎないパフォーマンスで、さらなる期待をふくらませた。愚息デイジーはスローに耐えきれずに掛かるという逆境のなかでなんとか3着に踏ん張り、これなら展開次第では逆転のチャンスがある…というささやかな希望の光を放った。

 「サウスさんたちも来ています」とウマニティの先輩くりーくが言う。席を探したら岡田大編集長と仲谷オーナー(俳優仲谷昇の甥)らもいた。

 「サートゥルが勝ったら僕が奢ります。でも負けたら割り勘ですよ(笑)」

 なんとサウスはサートゥルのリアルオーナー(一口会員)だった。すぐさま百花亭に寺島教授を交えての8~9人の予約を入れた。「別館の座敷で7時半までなら、なんとか空けておきます」というマスターの配慮に甘え、何が勝っても百花亭に直行! 

 で、サウスが馬主席で顰蹙をかうほどに舞い上がり、わがPOGでは仕事で来られなくなったみつるちゃん(佐藤満)が職場で絶叫していた(たぶん)。

 このGI快勝で一気に3位に浮上した(記者がハナ差で4位後退)みつるちゃんから、大晦日に銚子の本鮪が届いていた。アメリカから帰国中(1月末に再渡米)の長女夫婦と婿殿の両親、次女の家族らとの新年会で、ラムやサーモンを出し抜いてダントツの1番人気に支持されたほど、ことしの銚子のマグロは味がよかった。

 「回転寿司やスーパーのマグロとはぜんぜん違う。なぜ?」という娘に、「そりゃあ、アメリカでは無理よ。日本にいたって、当たり外れがあるし、これだけのモノはなかなか。みつるちゃん、馬券でも大当たりしたの? 大ママ(家人の母)が生きていたら、自分の分をナツ(猫)にあげているわね、きっと…」

 そうか。ナツ(夏に捨てられた猫)がさっきからうるさくつきまとうのは、そうだったか。よし、待ってろ、血合いのアラがあるから。猫に小判ではない。衰弱して死にそうだったナツを生き返らせたのは、大間ではなく大ママ(義母)のマグロのアラだった。そんなことも話題にしながら、ネコもシャクシもナツならぬツナの正月に盛り上がり、さあ明日は金杯のデンマ(出馬表)だ。

【続きを読む】