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2018.12.17 05:10

【有馬記念】キタサンに続く!武豊オジュウ「夢があって面白い」(2/3ページ)

11月の南武特別を快勝した武豊騎手とオジュウチョウサン。平成最後の有馬で常識を覆すか

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 名手をもその気にさせた二刀流のドラマ。GIの厳しさを誰よりも知る分、強気な言葉を並べ立てたりはしないが、白旗をあげるつもりもない。

 「前走の軽い芝での走りが良かったし、乗っていても体がすごく柔らかくて障害馬っぽい感じは全然しない。さすがに厳しいとも思うけど、見せ場はつくりたい。夢があって、面白いじゃないですか」

 障害レースでレコードを連発するなど、スタミナは豊富。父ステイゴールドはドリームジャーニー(2009年)、オルフェーヴル(11、13年)、ゴールドシップ(12年)のグランプリホースを出しており、産駒は中山競馬場を得意とするタイプが多い。名手が持ち味を存分に生かし切ればチャンスはあるはずだ。

 最初のグランプリ優勝は「勝つと思わなかった」という1990年のオグリキャップ。2006年には「自信があり過ぎて緊張しなかった」ディープインパクトで鮮やかに決め、昨年はキタサンブラックでまつりに酔いしれた。年の瀬を彩ったレジェンドが、10週にもわたる外国人騎手のGI勝利の連鎖を断ち切り、異色のパートナーと平成有馬の大団円を迎える。 (内海裕介)

★パーマーの再来!?

 障害経験馬の有馬記念挑戦といえば、1992年に勝ったメジロパーマーがいる。同馬は91年の札幌記念(当時GIII)勝ちの後、同年秋に障害入りして未勝利戦1着、条件戦2着になっている。障害は2戦で切り上げ、再び平地に復帰。翌年のGIII新潟大賞典を勝ち、GI宝塚記念をV。同年暮れの有馬記念も制した。

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