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2018.12.10 15:33

【リレーコラム】東京サンスポ~馬券的妙味があるB・アヴドゥラ騎手

漆山貴禎記者

漆山貴禎記者【拡大】

 豪州のブレントン・アヴドゥラ騎手(27歳)が先週から短期免許で騎乗している。先週は勝ち星こそ挙げられなかったものの、2桁人気馬を2回も3着に持ってくるなど随所に存在感を示していた。今夏の小倉では14勝を挙げてリーディング3位に食い込んだ腕達者で、複勝回収率は109%をマーク。まだ日本での知名度が低いぶん、馬券的な妙味はたっぷりだ。

 「夏に小倉で騎乗して、改めて日本の競馬の魅力を感じた。アーモンドアイのような強い馬が出てくる環境で腰を据えて騎乗できるのはうれしい」と意欲十分。今週は「少しナーバスだが、走りだせばスムーズ。いい馬だよ」という16日(日)の中山11R・ディセンバーSのアストラエンブレムや、「操縦性が良く、切れる脚を使えそう」だという15日(土)の中山9R・ひいらぎ賞のミトロジーなど、有力馬がスタンバイ。勝ち星量産もありそうだ。

 今週からはオイシン・マーフィー騎手(23)=英国拠点=も参戦する。今年はロアリングライオンとのコンビでGI・4勝を挙げるなど、売り出し中の若手有望株。目下9週連続で外国人ジョッキーがGI勝利中だが、その勢いは増すばかりだ。

 しかし、日本の若手も負けていられない。豪州で武者修行を続けてきた坂井瑠星騎手(21歳)=栗東・矢作芳人厩舎=が帰国して今週の阪神から騎乗。コパノマーティンとのコンビで挑む朝日杯FSで、国内GI初騎乗を果たす。豪州では16勝を挙げ、コーフィールドC(ソールインパクト14着)にも騎乗した。貴重な経験を積んで成長してきた姿をファンにアピールしてほしい。

漆山貴禎(うるしやま・きよし) 東京サンスポ記者 

データ

3連単

プロフィル

1981年生まれ、山形県出身、O型。東京大学文学部卒。当日の特別レースから、最も“馬券を買いたい”1鞍をピックアップ。赤門の名にかけて某先生には負けられない!?

予想スタイル

緻密にデータを解析し、厩舎取材で現場のエッセンスをプラス。常にプラス収支を目指し、手堅くバントと一発長打を打ち分ける!?

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