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2018.12.4 18:44

【リレーコラム】週刊Gallop~GI開催日は迷子が急増

井澤恵美記者

井澤恵美記者【拡大】

 秋競馬のGIレースは中山のスプリンターズSから始まり、東京のジャパンCでひと区切り。先週から舞台を中山、阪神、中京に移し、2018年の競馬シーズンもいよいよクライマックスを迎えようとしている。

 今秋のGIはさまざまなドラマを生み出した。アーモンドアイの牝馬3冠達成、史上2頭目の3歳牝馬によるジャパンC制覇、クリストフ・ルメール騎手の4週連続JRA開催GI制覇の偉業など。さらに、統一GIのJBC3競走が京都で開催され、大いに盛り上がった。

 GI開催日の競馬場内は独特の雰囲気に包まれ、大人も子供もヒートアップする。そこで一気に増えるのが迷子だ。「〇〇の洋服を着た、○歳くらいのお子さまが、お父さんを探していらっしゃいます…」と場内アナウンスがひっきりなしに続く。何万人という入場者からすれば、当然起こりうる現象だが、そのアナウンスについ聞き入ってしまう。なぜなら、私も子供の頃に迷子になったことがあり、心細い思いを経験しているからだ。

 近年の競馬場は家族そろって楽しめる催しが盛りだくさんで、子供がターフに向かって声援を送る姿もよく見かける。楽しかった思い出を語りながら、無事に家路についていただきたいと願う。(週刊Gallop・井澤恵美)