チャンピオンズCを制し、3歳馬としてダート界の頂点に立ったルヴァンスレーヴ【拡大】
デスク チャンピオンズCは3歳馬ルヴァンスレーヴが快勝しました。前走のマイルCS南部杯で昨年の最優秀ダートホース、ゴールドドリームに完勝していますし、強い馬ですねえ。
仲和弘TM ええ。ゴールドドリームに対してきっちり答えを出していますし、(4月の伏竜Sで)ドンフォルティスに敗れてはいますけど、完全にダート界のトップに立ちました。今後の進路は分かりませんが、海外に行っても楽しみな馬です。
デスク 今回は2番枠。スタートに不安がある馬ですから、出遅れた場合は包まれて力を出し切れないのではないかという見方もありましたけど、問題なかったですね。無難にスタートを切って、2~3番手でレースを進めました。
仲TM (1000メートル通過が61秒9と)ペースは緩め。2着には、道中最後方にいたウェスタールンド(8番人気)が入りましたけど、基本的に前残りの競馬でしたよね。ルヴァンスレーヴがあのポジションを取れたのは大きかったです。
デスク ミルコ・デムーロ騎手は「ずっといい手応えで、馬なりで(レースを)進められた」と話していました。引っ掛かってもいなかったですね。
仲TM そういう(引っ掛かる)ところはなかったですね。ただ、(3番人気で3着だったサンライズソアの)モレイラ騎手が、もっと積極的な競馬をするのではないかなと思っていました。
デスク サンライズソアはここ3戦で逃げるか、2番手につける競馬をしていましたけど、今回は5~6番手。
仲TM モレイラ騎手がペースを作れなかったことが、流れが遅くなる鍵となったと思います。(その点からも)勝ち馬の位置取りは良かったですね。