【チャレンジC】良血開花!ウィンザー4連勝

2018.12.2 05:06

 第69回チャレンジカップ(1日、阪神11R、GIII、3歳上オープン国際(特指)、別定、芝・内2000メートル、1着本賞金4100万円 =出走12頭)ミルコ・デムーロ騎乗で2番人気のエアウィンザーが直線で楽々と抜け出し、4連勝で重賞初勝利を挙げた。1分58秒3(良)。今後はひと息入れる予定。3馬身差の2着は4番人気のマウントゴールドで、1番人気レイエンダは伸びを欠き6着に終わった。

 素質開花を告げる圧勝だ。エアウィンザーが4連勝で重賞初V。鞍上のM・デムーロ騎手が満面の笑みを浮かべた。

 「きょうはスタートを出たし、思い通りの競馬ができた。反応も良かったね」

 道中は好位の5番手を確保。3~4コーナーの中間地点から進出を開始し、手応え通りにグンと加速すると、あっという間に先頭へ。最後は2着に3馬身差をつけた。見届けた辻野助手も「持っている素質を出せるようになりましたね。一線級相手でもやれる手応えを感じました」と目を細める完璧な勝利だ。

 父はダービー馬のキングカメハメハ、母は秋華賞馬のエアメサイア。デビュー当初から期待されていた良血だった。4歳の秋を迎えて「ようやく本物になってきた」と担当の上村助手。以前のような、気を抜く幼さがなくなった。「集中力が出て、並んだら抜かそうとする。大事に使ってきたかいがあった」と充実ぶりに頬を緩めた。

 この後は休養入り。来年は大阪杯(3月31日、阪神、GI、芝2000メートル)が目標になる。

 「体がしっかりして強くなっている。今後が楽しみ」とM・デムーロ騎手も明るい未来を約束。師走の仁川から、新たなスター候補が誕生した。 (宇恵英志)

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エアウィンザー

 父キングカメハメハ、母エアメサイア、母の父サンデーサイレンス。黒鹿毛の牡4歳。栗東・中竹和也厩舎所属。北海道千歳市・社台ファームの生産馬。馬主は(株)ラッキーフィールド。戦績14戦7勝。獲得賞金1億5440万円。重賞初勝利。チャレンジCは中竹和也調教師が初勝利。ミルコ・デムーロ騎手は2015年フルーキー、17年サトノクロニクルに次いで3勝目。馬名は「冠名+ウィンザー城より」。

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