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2018.11.9 05:09

【東西現場記者走る】レッドジェノヴァ、V方程式!(1/2ページ)

追い切り翌日のレッドジェノヴァは、厩舎周りで軽めのメニュー。今回も栗東滞在の効果が見込める(撮影・安部光翁)

追い切り翌日のレッドジェノヴァは、厩舎周りで軽めのメニュー。今回も栗東滞在の効果が見込める(撮影・安部光翁)【拡大】

 1週間の密着取材でGIの勝ち馬を探る好評連載『東西現場記者走る』でエリザベス女王杯を担当するのは、大阪サンスポの斉藤弘樹記者(38)。栗東トレセンに戻った4日目は、滞在調整を続ける関東馬レッドジェノヴァに注目した。陣営の想像以上に成長を遂げており、目が離せない存在だ。

 美浦トレセンを1日で切り上げ、4日目は再び栗東で取材することになった。疲労も蓄積されているが、慣れ親しんだ“ホーム”は気分的に落ち着く。さあ、週末までもうひと踏ん張りだ。

 この日は、栗東に滞在して調整中の関東馬レッドジェノヴァに注目した。管理する小島調教師は、ここまでGI2勝。勝ったのは2008年秋華賞(ブラックエンブレム)、09年エリザベス女王杯(クィーンスプマンテ)で、どちらも京都、11番人気、そして栗東滞在でつかんだVだった。京都大賞典の直前から栗東で調整してエリザベス女王杯に挑むのは、9着から大変身を遂げたクィーンスプマンテと同じパターンだ。

 「中身がしっかりしてきたし、良くなっています」。調教担当の鈴木助手が、1カ月ほどの滞在効果を口にした。目的は2つある。まずは輸送対策。2走前に函館から札幌へ輸送した際に10キロ減ったこともあり、少しでもリスクを軽減するためだ。もう1つは、アップダウンの激しい栗東の逍遙馬道を求めて。「常歩(なみあし)で歩いているだけでも違います。可動域が大きくなって、体をうまく使えるようになります」と続けた。

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