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2018.11.6 18:41

【リレーコラム】週刊Gallop~目立つ少頭数の競馬

越智健一

越智健一【拡大】

 秋の東京、京都開催も後半に入ったが、今年はどうも少頭数の競馬が目立つ。看板商品である重賞までも軒並み少頭数で、一生に一度の舞台である秋華賞、菊花賞を除けば、フルゲートとなったのは富士Sのみ。2歳重賞に至っては、8頭前後がお決まりとなってしまっている。

 その原因ははっきりとしないが、調教技術や施設(主に外厩だが…)の進歩により、前哨戦を使わずにぶっつけでGIに挑む馬が増えたことや、トップホースと2番手グループの力差が広がりすぎて、現実路線を歩む馬が多くなったことなどが挙げられるのかもしれない。それは現在の競馬界をリードする大手牧場の努力の成果であり、時代の流れといえば流れなのだろう。

 天皇賞・秋は、競走除外が1頭出たため12頭立て。頭数の少なさをカバーするだけの豪華メンバーがそろっていただけに、寂しさは感じさせなかったが、多頭数ならではのドラマ、番狂わせが起こるムードはなかった。少頭数でも予想が当たらないくせに、と怒られそうだが、重賞、GIくらいはフルゲートの激戦のなかで知恵を絞って予想したいものだ。

越智健一(おち・けんいち) 週刊Gallop記者(東京) 

直感

プロフィル

サンスポ競馬担当、サンスポ野球担当などを経て現在は週刊Gallop記者。扶養家族を3人抱えているため馬券資金に乏しく、1日1000円限定で勝負する。

予想スタイル

データ、血統、展開などあらゆるツールを駆使しつつも、最終的には直感、ひらめき頼り。予想を当てる、ではなく馬券を当てることに重きを置く。

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