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2018.12.28 07:30

菊花賞&天皇賞・秋を的中!岡田繁幸氏がホープフルSの予想を披露(5/5ページ)

菊花賞を○◎で馬単6010円&天皇賞・秋◎▲で馬単2370円を的中させたマイネル・コスモ軍団総帥・岡田繁幸氏が、ホープフルS予想に登場

菊花賞を○◎で馬単6010円&天皇賞・秋◎▲で馬単2370円を的中させたマイネル・コスモ軍団総帥・岡田繁幸氏が、ホープフルS予想に登場【拡大】

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2015年のダービーで1番人気ドゥラメンテを推奨して1着!
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★【岡田繁幸の相馬眼】岡田総帥2冠確信 M・デムーロで折り合う!!

 ◆上々の最終追い!!

 予想とは、微妙な違いを把握する作業。体形、体質、舞台適性など馬の個性の違いを、どこまで逃さず洞察できるかどうかが大事です。

 皐月賞ではリアルスティールとドゥラメンテのどちらを本命にするか迷った末、筋肉の量が多い前者を選んだら◯◎で決着。筋肉量の少ないドゥラメンテが、折り合えば卓越した柔らかさと収縮力によって爆発的なエネルギーを出せることを見せつけました。

 ただし、筋肉量の少ない馬が優れたパフォーマンスを見せるには、体調のいいことが条件。似たような名馬に1991年の皐月賞、ダービーを制したトウカイテイオーがいます。「柔らかすぎる」と形容できる馬体の持ち主で、調子のいいときは素晴らしい勝ち方をするのに、調子が悪いと「どうしたの?」と首をかしげるようなレースをしたものです。

 28日の最終追い切りの内容からいい体調で出走できると判断し、ドゥラメンテを本命にします。

 この馬のもうひとつの鍵である折り合いについては、歴戦のM・デムーロ騎手なら掛からないよううまく乗るでしょう。道中は中団より後ろにいるでしょうが、勝負どころで射程圏まで上がっていれば、鼻の先から尻尾の先まで使うような全身運動から繰り出す卓越したスピードで前をかわせます。まず、勝てるでしょう。

 相手はリアルスティール。皐月賞でも述べたように、ディープインパクト産駒らしい優れたバネがあり、お尻の付いている位置、四肢のつなぎの角度、胴の長さなど各部で恵まれています。馬格があり筋肉も良質です。

 それでも対抗なのは、トモ(後肢)の入りが浅いから。言い換えれば、後ろ脚の振幅が大きくないため蹴りが浅く、瞬発力勝負ではドゥラメンテにかないません。

 ダービーは、私にとって生涯あこがれ、一度は勝ってみたいレース。読者の皆さんは、華やかで特別な一戦を、少額でもいいので馬券を買って観戦してください。そうすれば、ひのき舞台に立つ馬との“一体感”を味わえるはずです。 (ビッグレッドファームグループ代表)

★「第82回 日本ダービー」の結果&払い戻しはこちら

相馬眼

 馬の資質を見抜く能力を指す。基本的には馬の骨格や筋肉の付き方、歩行の動作などから個々の特徴を見極め、力量や適性を推察する。見る側のセンスが問われるのはもちろんだが、経験によるところも大きい。

岡田 繁幸(おかだ・しげゆき)

 1950(昭和25)年3月19日生まれ、68歳。北海道出身。ビッグレッドファームグループ代表。74年にビッグレッドファームを創設。86年に“マイネル”の冠名で知られるクラブ法人『サラブレッドクラブ・ラフィアン』を設立した。馬体を吟味して購入した馬をハードトレーニングで鍛え上げて活躍させ、マイネル・コスモ軍団の総帥と呼ばれる。サンケイスポーツで予想を披露し、大反響を呼んだ。

関連

  • 天皇賞・秋を制したレイデオロ(右、青帽)と2着に入ったサングレーザー(左、緑帽)
  • 菊花賞を制したフィエールマン(緑白の染め分け帽)とハナ差2着のエタリオウ(黄帽)
  • 2014年の菊花賞で3番人気トーホウジャッカルの単勝を激奨した岡田繁幸氏。見事、トーホウジャッカルが菊花賞馬に輝いた
  • 2014年の菊花賞を制したトーホウジャッカル
  • 2015年の日本ダービーを制したドゥラメンテ
  • 2015年の天皇賞・春を制したゴールドシップ(左奥)