中央競馬:ニュース中央競馬

2018.12.28 07:30

菊花賞&天皇賞・秋を的中!岡田繁幸氏がホープフルSの予想を披露(2/5ページ)

菊花賞を○◎で馬単6010円&天皇賞・秋◎▲で馬単2370円を的中させたマイネル・コスモ軍団総帥・岡田繁幸氏が、ホープフルS予想に登場

菊花賞を○◎で馬単6010円&天皇賞・秋◎▲で馬単2370円を的中させたマイネル・コスモ軍団総帥・岡田繁幸氏が、ホープフルS予想に登場【拡大】

--------------------------------------------
2018年の菊花賞で長距離向きとした◎エタリオウと○フィエールマンの2頭を推奨してハナ差のワンツー!
--------------------------------------------

★【岡田繁幸の相馬眼】1勝馬が歴史を変える!有酸素運動向きの筋肉の質

 競馬は個性の戦い。個性を生かすのは距離、コース、レースの仕方など馬によってさまざまです。勝ち馬を探るとき、それらの条件に適している馬はどれかを考えるのが重要。京都芝3000mの菊花賞は、どの馬も経験したことのない長距離ゆえ、個性が結果としてはっきりと表れます。特に、今年は実力的に抜けた馬が不在だけに、個性を見極めることが大切です。

 長距離向きの馬には共通の特徴があります。エネルギーロスのない走り方で長くいい脚を使え、有酸素運動に向いている筋肉の質であること。有酸素運動うんぬんは長年、馬を見続けて培った感性で分かるもの。具体的にこうだからとは説明できませんが、◎エタリオウはまさにそれです。脚も背中も長く、体形的にも長距離向き。ただ、馬体的な評価よりも、この馬の持つ体質面に強く惹かれます。

 馬体が緩いため相当気合を入れないとスタートダッシュが利きません。後ろからの競馬になるのはそのため。同じ父を持つゴールドシップもそうでしたが、無理にスタートダッシュさせない方がバテずに最後までいい脚を使えます。

 ただし、皆さんが思っているほど飛び抜けた瞬発力はありません。勝つにはペースが落ちたときに中団まで位置を上げるのが必須。ミルコ・デムーロ騎手なら分かっているはず。1勝馬ですが、3000mの舞台に最も適しており、ゴール前で前の馬たちがバテ始めたとき、長くいい脚を使えるエタリオウが先頭に立つシーンがイメージできます。

 長距離向きの馬の特長のもうひとつが、前躯(ぜんく)中心の走りをすること。◯フィエールマンがそれです。前かがみで走る馬は前躯でも推進力をより生みます。後ろ脚で蹴った推進力を無駄なく使え、エネルギー効果の高い走りができるので長距離向きです。父ディープインパクトに似て、エネルギーロスの少ない走りができるため、3000m向きです。

 ブラストワンピースが3番手評価。脚が太すぎてフットワークが重いのが、この距離ではネックになります。例えるなら、長靴を履いて走っているようなもの。勝つためには、最後の直線入り口で2頭より2~3馬身前にいることが必要です。

 4番手はジェネラーレウーノ。無駄のないダイナミックなストライドを披露できますが、敏捷(びんしょう)性が足りません。5番手はメイショウテッコン。マンハッタンカフェ産駒らしくバテないのが強み。ひとり旅ができるなら粘れる可能性があります。 (ビッグレッドファームグループ代表)

★「第79回 菊花賞」の結果&払い戻しはこちら

【続きを読む】

関連

  • 天皇賞・秋を制したレイデオロ(右、青帽)と2着に入ったサングレーザー(左、緑帽)
  • 菊花賞を制したフィエールマン(緑白の染め分け帽)とハナ差2着のエタリオウ(黄帽)
  • 2014年の菊花賞で3番人気トーホウジャッカルの単勝を激奨した岡田繁幸氏。見事、トーホウジャッカルが菊花賞馬に輝いた
  • 2014年の菊花賞を制したトーホウジャッカル
  • 2015年の日本ダービーを制したドゥラメンテ
  • 2015年の天皇賞・春を制したゴールドシップ(左奥)