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2018.10.10 11:55

【佐藤洋一郎・馬に曳かれて半世紀(56)】今年の「体育の日」は競馬祝祭日~2年後の「体育の日」に、馬たちは…(1/2ページ)

今年の「体育の日」は、凱旋門賞をクライマックスとする血湧き肉躍る競馬祝祭日となった。では2年後の「体育の日」には何が起こるのだろうか…

今年の「体育の日」は、凱旋門賞をクライマックスとする血湧き肉躍る競馬祝祭日となった。では2年後の「体育の日」には何が起こるのだろうか…【拡大】

 東京オリンピックは1964年10月10日に開会された。その日が幸運にも恵まれて絵に描いたような秋晴れだったのを記憶している。年間でもっとも「晴れ」の確率が高い日-というデータをもとに10月10日が選ばれたとも言われ(実際は諸説あり)、その日が66年に国民の祝日「体育の日」に制定され…2000年(平成12年)の「ハッピーマンデー法」によって10月の第2月曜日なって、ことしはやはり幸運にも恵まれて、凱旋門賞をクライマックスとする血湧き肉躍る「競馬祝祭日」となった。

 その初日に東京や京都に背を向けてパリ(ロンシャン競馬場)に飛んだ馬友たちもいたが、天使と悪魔、天国と地獄が交差するようなカオス(混沌未分)競馬に翻弄されつつも、快刀乱麻を絶つ改心の邪剣が閃いた。おそれながら、その邪券の手の内を、ひそかに再録させていただく。史上最後の移動祝祭日に制定された「体育の日」の東京1R。毎週配信しているウエブサイト「サンスポZBAT」に、こう送信した。

 【新聞には締め切り時間があって、ダンゴ(予想)送稿の場合はまず東西の9R~12Rを送る。その後1時間くらいの余裕があって、東京の1R~8Rまでを完了させる。その後半の東京1Rを開いたときに、馬名だけでなく騎手をもながめて…お、ヨコテンと息子のヨコタケが2枠に同居している!と、文字通りの親子どんぶりを念頭に、馬そのものの可能性をチェックした。

 父親(横山典弘)の★(4)テイエムアカリオーが2回の2桁着順から一気に馬券圏内に突入するには、中山の芝から府中のダートに替わっての「一変」に期待するしかない。しかし息子(横山武史)の◎(3)アーチンガイは新潟の芝の新馬(後方のまま)を叩いての2戦目に、一気に先行2~3番手の変わり身を見せた。あの先行力がダートで生かせれば(馬格も血統背景もOK)…(3)単1000円、複3000円。(4)複2000円。どっちが来ても(両方ならベスト)いい枠連2枠500円総流し4000円。さあ来いノリ・タケどんぶり!】(メール送信原文) 

 1着(4)テイエムアカリオー
 14着(3)アーチンガイ
 (4)単214倍。複33・1倍。枠連〔2〕〔6〕76・7倍。
(馬連(4)(11)1434・5倍。馬単(4)(11)3585・5倍。3連複(4)(11)(12)1159・5倍。3連単27593・7倍)

 はじめ、思惑通りに先行した黒帽息子に、よしよしその調子…とエールを送りながら、道半ばにしてアラアラ、イッパイの減速に、シット(shit)!と愛想をつかし、え、なんだ、おやじ。エンジンかかってきたか? 後方から忍び脚さながらにじわじわ伸びてきた、半信半疑の★おやじに目をこらし、その“父黒”が坂上で一気に加速してきたとき、間に合う、差せる!と絶叫していた。

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