【毎日王冠】ディープ産駒ノーテックが古馬を一刀両断

2018.10.6 11:50

 “ディープ祭り”の主役は気鋭の3歳馬! ケイアイノーテックが年長馬を一刀両断にする。

 3年連続で複数頭を3着以内に送り込み、昨年はリアルスティール→サトノアラジン→グレーターロンドンで1~3着を独占。以前は苦戦気味だったディープインパクト産駒が、にわかに幅を利かせてきた。

 今年は4頭を送り込んできたが、こと切れ味にかけてはノーテックがNo.1だ。デビューからの7戦で、すべて上がり3F3位以内をマーク。前走のNHKマイルCでは、4角15番手から怒濤の直線一気Vを決めた。もちろん、上がり3F33秒7は次位を0秒3上回り最速だった。

 一貫してマイル戦を使われ続けていたため、1F延長がカギになるが、「前走のレースぶりなら、距離はもう少し延びてもいいんじゃないか。特長を生かすには、広いコースでゆったり運べたほうがいい」と、平田調教師は前向き。6年前に同じNHKマイルC馬カレンブラックヒルを3歳Vへと導いたトレーナーの言葉には説得力がある。

 春の連戦で減っていた馬体は30キロ近く増え、直前の追い切り(坂路4F52秒1)も併せ馬でビッシリと攻めることができた。「先週よりしっかり動けたし、前向きさが出ました。反応も良かったですね。初の古馬相手でも期待は大きいです」と、藤岡佑騎手も手応えありの表情を見せる。

 過去10年で、3歳馬が【2・3・0・9】連対率35・7%と好成績を残している点も追い風になる。ブラストワンピース(新潟記念)、プリモシーン(関屋記念)など、古馬重賞で結果を出している同期に続きたい。

 “究極の3連単”はノーテックを1着に固定。同じ切れ者キャラのディープ産駒サトノアーサーを2、3着に据えた12点で勝負する。(夕刊フジ)

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