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2018.9.25 17:26

【スプリンターズS】レースの注目点(4/5ページ)

スプリンターズSで史上初のJRA同一GI3連覇を目指すレッドファルクス

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★キーンランドCを逃げ切ったナックビーナス J.モレイラ騎手の戦法に注目

 今年の高松宮記念3着馬のナックビーナス(牝5、美浦・杉浦宏昭厩舎)は、前走のキーンランドC(GIII)で重賞初制覇を遂げた。同馬は中山芝1200m戦では6戦2勝、2着4回で連対率100%を記録しているが、得意としている舞台でGI制覇を果たすことができるだろうか。

 なお、ナックビーナスはキーンランドCではJ.モレイラ騎手とのコンビで“逃げ切り勝ち”を決めているが、今回も引き続きモレイラ騎手が騎乗予定となっている。

 今年のスプリンターズS登録馬を見ると、ナックビーナスの他にも、函館スプリントS(GIII)を制したセイウンコウセイ(牡5、美浦・上原博之厩舎)、オープン特別の朱鷺Sを勝利したワンスインナムーン(牝5、美浦・斎藤誠厩舎)、産経賞セントウルS(GII)2着のラブカンプー(牝3、栗東・森田直行厩舎)と前走でレースの主導権を握って好走した馬が名を連ねており、モレイラ騎手とナックビーナスのコンビがどのような戦法で挑むのか注目される。

★親子4代GI制覇に挑むラブカンプー 開業5年目の森田直行調教師はGI初挑戦

 産経賞セントウルS(GII)2着のラブカンプー(牝3、栗東・森田直行厩舎)は、父が2002年の高松宮記念優勝馬ショウナンカンプで、“スプリントGI”父子制覇がかかる。また、同馬の父系の血統を辿ると、祖父がスプリンターズS連覇を果たしたサクラバクシンオー、曾祖父が1986年の天皇賞(秋)優勝馬サクラユタカオーで、ラブカンプーがスプリンターズSを勝てば、親子4代GI制覇となる。ラブカンプーには今年の宝塚記念で17年ぶりのJRA・GI制覇を果たした和田竜二騎手が騎乗予定だが、歴戦の古馬を破ってGIタイトルを手にすることができるだろうか。

 また、ラブカンプーを管理する森田直行調教師は、2014年の厩舎開業以来初のGI挑戦となる。同調教師は今年のアイビスサマーダッシュ(GIII)で重賞初制覇を遂げ、スプリンターズSには、アイビスサマーダッシュ優勝馬のダイメイプリンセス(牝5)とラブカンプーの2頭を登録している。なお、ダイメイプリンセスは父が2000年の高松宮記念優勝馬キングヘイローで、同馬も“スプリントGI”父子制覇がかかっている。

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