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2018.9.2 19:45

【みんなの反省会】手応えが1頭だけ違ったファンタジスト(1/3ページ)

小倉2歳Sで重賞初制覇を果たした武豊騎手騎乗のファンタジスト

小倉2歳Sで重賞初制覇を果たした武豊騎手騎乗のファンタジスト【拡大】

デスク 小倉2歳Sは、3番人気のファンタジストが外の3番手から抜け出す正攻法の競馬で快勝しました。関西競馬エイトの本紙予想を務めている高橋賢司トラックマン(TM)にとって、本命馬でしたね。レースぶりをどうみましたか。

高橋賢司TM (各馬が)変にけん制し合う面はありましたけど、これだけのスピード馬がそろった中であの位置を取れましたからね。もまれるのを嫌ってか、早めに外に出す形でしたけど。好位の外に取り付いて、残り1ハロンは手応えが1頭だけ違いました。馬体重(464キロ)はプラス16キロでしたが、太い感じはなくて、新馬戦で見た印象より立派になっていました。

デスク 調教の動きはメンバーの中でも飛び抜けていましたか。

高橋賢TM ここ2週連続で、坂路でラスト1ハロン11秒台を出していましたからね。

デスク 前走の新馬戦は中京芝1200メートルで勝っています。2番手から抜け出した後は、後続に決して抜かせない勝負根性を見せていましたよね。

高橋賢TM 前走は2~4着馬がその後に勝ち上がっているように、(1分9秒6の)時計以上にメンバーレベルが高かったんです。ファタジストはスピードの絶対値があるし、競馬センスがいいですね。デビュー当時から『気難しいところがある』という話を耳にしていて、(小倉2歳Sで)馬場入場時にテンションが高かったんですが、レースでは切り替えていました。

デスク デビューから芝1200メートル戦で連勝して、気になるのは距離の適性です。

高橋賢TM (半姉で全3勝を芝1200メートルで挙げている)コロラトゥーレは典型的な短距離馬です。ファンタジストは気持ちの面でコントロールができれば、マイルまでもつかなと思います。豊さん(武豊騎手)に競馬への対応を仕込んでもらっていけばいいですね。

デスク 2年前の小倉2歳Sの勝ち馬レーヌミノルは、のちに桜花賞馬になっています。

高橋賢TM レーヌミノルはあの(小倉2歳Sの)時点で、千二の馬ではないなと思いました。長くいい脚を使えましたから。ファンタジストとはちょっとタイプが違います。

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