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2018.8.29 05:01

【沢田康文の欧州リポート】シーオブクラス、凱旋門賞出走に前向き

 英国のヨーク競馬場では22日から25日までの4日間、イボアフェスティバルが開催された。ヨークはロンドンから高速鉄道で北に約2時間半。左回りの芝コースは英国では珍しく起伏が少ないが、直線は約900メートルと長く、迫力あるレースが繰り広げられる。

 初日のGIインターナショナルSの結果はサンケイスポーツで報じられたので、他の話題を紹介すると、23日のGIヨークシャーオークス(3歳上牝馬、2370メートル)は愛オークス馬シーオブクラス(愛国産、英=W・ハガス、牝3、父シーザスターズ)が快勝した。

 英ブックメーカーは凱旋門賞(10月7日、仏パリロンシャン、GI、芝2400メートル)で1~2番人気にしている。登録がないため、出走には12万ユーロ(約1560万円)の追加登録料が必要だが、アーバンシー、その子シーザスターズで知られる馬主のツイ家は挑戦に前向きだ。

 また、この日の3Rハンデ戦では、M・ジョンストン調教師が英国の新記録の4194勝をマークした。

 24日のGIIロンズデールC(3歳上、3300メートル)では英国の現役最強ステイヤー・ストラディバリウス(愛国産、J・ゴスデン、牡4、父シーザスターズ)が優勝。GIIヨークシャーC、GIゴールドC、GIグッドウッドCとロンズデールCの計4レースを同一年に制した馬には100万ポンド(約1億4300万円)が贈られる制度があり、同馬は“ステイヤーズミリオン”を初めて獲得する快挙を遂げた。 (在仏競馬記者)