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2018.7.30 05:05

【アイビスSD】本領!千直王女様プリンセス(1/2ページ)

レコードにコンマ1秒差と圧倒的な速さを見せたダイメイプリンセス(右)。得意の舞台で重賞初制覇を成し遂げた (撮影・奈良武)

レコードにコンマ1秒差と圧倒的な速さを見せたダイメイプリンセス(右)。得意の舞台で重賞初制覇を成し遂げた (撮影・奈良武)【拡大】

 第18回アイビスサマーダッシュ(29日、新潟11R、GIII、3歳上オープン国際(特指)、別定、芝・直1000メートル、1着本賞金3900万円=出走17頭)サマースプリントシリーズ第3戦は、秋山真一郎騎乗で1番人気のダイメイプリンセスが、中位追走から馬群を割って伸びて重賞初制覇。千直3戦3勝とした。タイム53秒8(良)はレコードに0秒1差に迫るもの。森田直行調教師はJRA重賞初制覇で、2着ラブカンプーも同調教師の管理馬。2頭とも、この後は北九州記念(8月19日、小倉、GIII、芝1200メートル)に向かう。

 激しい熱風の吹き荒れた新潟で“千直王女”が熱い走りを披露した。ダイメイプリンセスが1番人気に応える完勝劇で重賞初制覇を飾った。

 「手応え良く行けたので、あとは抜け出すタイミングだけでした。進路ができてからの反応は良かったですね」

 大粒の汗をしたたらせながら、秋山騎手は穏やかな口調で振り返った。絶好の〔8〕枠(15)番から中団につけ、勝負どころできれいに前が開くと左ステッキ連打で一気に抜け出した。これで直線競馬は3戦3勝とパーフェクト。タイム53秒8(良)もレコードに0秒1差と文句なしだ。

 「まさかの、ですね。ゴール後は信じられない気持ちでした」

 開業5年目でのJRA重賞初Vを、ラブカンプーとのワンツーで飾った森田調教師は驚きの表情を浮かべた。以前はレースを使うたびに馬体重が大きく減っていたが、今春は中1週で臨んだ韋駄天Sを快勝するなど体質強化に成功。うまく歯車がかみ合ったことがタイトル奪取につながった。

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