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2018.6.24 05:03

“鉄人”林、33年の騎手生活に幕…JRA史上初障害2000回騎乗達成(2/2ページ)

林騎手(右)は前人未到の障害2000回騎乗を達成して引退。北沢騎手(左手前)ら騎手仲間が笑顔で送り出した (撮影・奈良武)

林騎手(右)は前人未到の障害2000回騎乗を達成して引退。北沢騎手(左手前)ら騎手仲間が笑顔で送り出した (撮影・奈良武)【拡大】

 1年目から毎年勝ち星を重ねてきた障害戦での197勝は、星野忍、熊沢重文(現役)、嘉堂信雄、田中剛に次ぐ、史上5位。けがが少なく、強靱な肉体で長期離脱をしなかった積み重ねが記録を生んだ。「自分でもここまでよく乗ってきたと思う。最近は怖さもあったけど、ゲートに入れば集中できた」と正直な心境を吐露した。

 今後は調教助手に転身する予定だが、当面は騎手免許を返上せず、いろいろな厩舎の調教を手伝いながら所属先を探す。「障害レースの魅力は馬が跳ぶ美しさ。これからも応援してください」とファンにメッセージ。アップトゥデイト(2015年中山GJ、中山大障害)のJ・GI2勝を含む重賞15勝を挙げ、前人未到の記録を達成した鉄人が、穏やかな笑みを浮かべてムチを置いた。 (片岡良典)

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