【函館スプリントS&ユニコーンS】レースの注目点

2018.6.13 15:27

★サマースプリントシリーズが開幕!昨年の王者ラインミーティアなど17頭が登録

 6月17日、函館ではサマースプリントシリーズの開幕戦、函館スプリントSが実施される。同シリーズは、昨年初めて関東馬のラインミーティアがチャンピオンに輝いたが、過去12回のうち11回は関西馬がシリーズ王者となっている。シリーズ開幕戦となる函館スプリントSは、過去10年で関西馬が8勝、関東馬が2勝を挙げているが、さて今年のサマースプリントシリーズはどんな結果になるだろうか。

 今年の函館スプリントSには、関東馬10頭、関西馬7頭の計17頭が登録している。4年ぶりの勝利がかかる関東勢は、前年のサマースプリントシリーズ王者ラインミーティア(牡8歳、美浦・水野貴広厩舎)、昨年の高松宮記念勝ち馬で、登録馬中唯一のGI馬となるセイウンコウセイ(牡5歳、美浦・上原博之厩舎)などが登録しているが、2014年ガルボ以来の勝利を挙げることができるだろうか。

★連覇かかるジューヌエコール、今年も北村友一騎手とのコンビで参戦

 昨年の覇者ジューヌエコール(牝4歳、栗東・安田隆行厩舎)が、函館スプリントS連覇を目指す。同馬は初めて古馬と対戦した昨年の函館スプリントSで、従来のコースレコードを更新するタイムで優勝。ジューヌエコールは、その後重賞に4度出走し、いずれもフタ桁着順に敗れているが、昨年制した函館スプリントSで復活の勝利を挙げることができるだろうか。Vなら、史上3頭目の同レース連覇となる。

 なお、函館スプリントSは、「サマースプリント」「サマー2000」「サマーマイル」各シリーズの対象レース(14レース)で争われるサマージョッキーズシリーズの開幕戦である。昨年はジューヌエコールとのコンビで函館スプリントSを制した北村友一騎手が、自身初のシリーズ王者となった。北村騎手は、今年の函館スプリントSでもジューヌエコールに騎乗する予定だが、シリーズ連覇へ向け好スタートを切ることができるだろうか。

★先週リーディング首位に浮上のM・デムーロ騎手、ルヴァンスレーヴとのコンビで参戦

 6月13日現在のJRA騎手成績を見ると、75勝のM・デムーロ騎手、74勝のC・ルメール騎手が激しいトップ争いを繰り広げている。デムーロ騎手は、10日に自身2度目の1日6勝をマークするなど、先週の開催で9勝を挙げてルメール騎手を逆転した。デムーロ騎手は、17日に実施されるユニコーンSには、統ーダートGIの全日本2歳優駿(川崎)優勝馬ルヴァンスレーヴ(牡、美浦・萩原清厩舎)に騎乗する予定だが、今週も勝利を量産できるだろうか。

 なお、同騎手は10日阪神5Rから騎乗機会6連続連対中。騎乗機会連続連対記録は、ルメール騎手が持つ「10」(2016年11月5日東京10R~11月6日東京10R)だが、デムーロ騎手はどこまで記録を伸ばすことができるだろうか。

 今年のユニコーンSは、リーディング上位の騎手が参戦を予定しており、2位のルメール騎手は、鳳雛S2着のグレートタイム(牡、栗東・藤原英昭厩舎)に騎乗予定(同馬は13日現在、抽選対象となっています)。また、3位の川田将雅騎手は、青竜S勝ち馬のグリム(牡、栗東・野中賢二厩舎)に騎乗予定。昨年のユニコーンS優勝騎手で、リーディング4位の戸崎圭太騎手は鳳雛S勝ち馬ハーベストムーン(牡、栗東・浅見秀一厩舎)に騎乗予定となっているが、さて、今年のユニコーンSを制すのはどのジョッキーだろうか。

★角居師、10週連続勝利なるか! 藤沢和師はJRA通算1400勝まであと「3」

 角居勝彦調教師(栗東)が、自身3度目のJRA10週連続勝利を目指す。同調教師は、4月15日から9週連続で勝利を挙げ、今年の勝利数を28勝としており、調教師リーディングでは2位となっています。角居調教師は、昨年、競走体系が大幅に刷新された1984年以降では最長記録となるJRA13週連続勝利を達成したが、今回は連続週勝利をどこまで伸ばせるだろうか。

 また、藤沢和雄調教師(美浦)は、1988年3月1日の開業以来、JRA通算1397勝を挙げており、尾形藤吉元調教師以来、史上2人目となるJRA通算1400勝まであと3勝に迫っている。藤沢調教師はJRA通算800勝、1300勝の節目を重賞勝利で飾っているが、1400勝目はどのレースで挙げるだろうか。なお、同調教師は17日の函館で実施される函館スプリントSにエポワス(セン10歳)を登録している。

★北海道シリーズが今週からスタート! 16日に1回函館競馬が開幕

 6月16日、1回函館競馬が開幕する。昨年の函館競馬での騎手成績を見ると、吉田隼人騎手が16勝を挙げて、自身2度目の函館リーディングジョッキーに輝いた。また、調教師では、須貝尚介調教師(栗東)が4年ぶり4度目の開催リーディングを獲得している。須貝調教師は、17日に実施される函館スプリントSに、アドマイヤゴッド(牡6歳)を登録しているが、開幕週の重賞を制して、2年連続リーディング獲得へ好スタートを切ることができるだろうか。

 また、夏の函館競馬では、2歳新馬戦も見所のひとつとなっている。近年の函館デビュ一馬からは、クラシック競走の皐月賞、菊花賞を制し、GI6勝を挙げたゴールドシップ、皐月賞などGI3勝を挙げたロゴタイプなど、のちのクラシックホースが数多くデビューしている。昨年の函館では、今年の京成杯を制し、皐月賞で3着に入ったジェネラーレウーノがデビューしたが、今年の函館ではどんな若駒がデビューするのだろうか。

★函館スプリントSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

★ユニコーンSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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