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2018.5.20 05:00

テイエムオペラオー死す…GI7勝、時代築いた希代の名馬(3/3ページ)

テイエムオペラオー(左)は天皇賞・春連覇などGIを7勝。20世紀末に完璧な強さを見せた名馬が天に召された

テイエムオペラオー(左)は天皇賞・春連覇などGIを7勝。20世紀末に完璧な強さを見せた名馬が天に召された【拡大】

 ◆テイエムオペラオーを管理した岩元市三元調教師 「(2月に定年した)私がここまでやれてこられたのはオペラオーのおかげ。いつも全力で崩れることなく走ってくれた。印象に残るレースは皐月賞。直線で大外から差し切った、あの脚はすごかった。昨夏に牧場で会ったとき、年をとったなと思ったけど…。今年も会うのを楽しみにしていた。寂しくなるね」

 ◆テイエムオペラオーの馬主だった竹園正繼氏 「知らせを受けて驚きました。残念です。オペラオーの当歳(0歳)馬が現段階で9頭ほど。頑張ってくれることを期待しています」

★テイエムオペラオーの競走成績はこちら

テイエムオペラオーの歴代1位の記録

 ★年間獲得賞金最高 10億3600万4000円。4歳時の2000年に記録。8戦全勝(すべて重賞)で、史上初めて1年間に10億円の賞金を獲得した。2位は17年のキタサンブラック(5歳時)で8億934万円。
 ★JRA重賞最多勝 12勝。1999年GIII毎日杯、GI皐月賞、00年GII京都記念、GII阪神大賞典、GI天皇賞・春、GI宝塚記念、GII京都大賞典、GI天皇賞・秋、GIジャパンC、GI有馬記念、01年GI天皇賞・春、GII京都大賞典。ほかにスピードシンボリ、オグリキャップ。
 ★年間JRA重賞最多勝 8勝(00年)。
 ★JRA・GI出走機会最多連勝 6連勝。00年天皇賞・春、宝塚記念、天皇賞・秋、ジャパンC、有馬記念、01年天皇賞・春まで。その後、宝塚記念2着、天皇賞・秋2着、ジャパンC2着で、JRA・GI出走機会最多連続連対(9連続連対)をマーク。
 ★JRA・GI最多勝 7勝。ほかにシンボリルドルフ、ディープインパクト、ウオッカ、キタサンブラック。

テイエムオペラオー

 父オペラハウス、母ワンスウエド、母の父ブラッシンググルーム。1996年3月13日生まれ。北海道浦河町・杵臼牧場生産。栗毛の牡馬。現役時の馬主は竹園正繼氏で、栗東・岩元市三厩舎に所属。戦績は26戦14勝。獲得賞金は18億3518万9000円。

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