ブラストワンピース(左)は豪快なフットワークで先着。池添騎手も好感触だった (撮影・塩浦孝明)【拡大】
《美浦》毎日杯を快勝して3戦3勝のブラストワンピース(大竹、牡)は池添騎手を背にWコースで直線一杯に追われた。6ハロン79秒3-12秒3の好時計で外に半馬身先着。「しまいの動きも良かったし、順調。20キロくらい体重は増えているという話でしたが、重さを感じませんでした。あとは来週にやって、前回と同じくらい(の体)になるんじゃないでしょうか」と池添騎手。
皐月賞4着ステルヴィオ(木村、牡)はルメール騎手がまたがりWコースで併せ馬。6ハロン81秒3-12秒2を馬なりでマークし、外に1馬身先着した。「動きはとてもよく、フットワークもスムーズ。リラックスしていたし、問題ない。東京の方が競馬はしやすい」とジョッキーは好感触を伝えた。
同12着オウケンムーン(国枝、牡)はWコースで直線追われ、6ハロン84秒0-12秒9。内と併入した。騎乗した北村宏騎手は「追ってからが今イチでしたが、もともと調教は動かないタイプなのでしようがない」と話した。
青葉賞を制したゴーフォザサミット(藤沢和、牡)は、Wコース4ハロン55秒5を馬なりで計時した。蛯名騎手は「先生からは『サラッと』という指示でしたが、いい感じでした。リラックスしていたし、順調にきています」と好感触。