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2018.5.17 16:10

相沢調教師コラム・トレセン365日WEB版(7)~サウスポー・スペリオルシチーで5週連続Vだ(1/2ページ)

相沢郁調教師

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 先週の東京競馬で、関東の大ベテラン・蛯名正義騎手(49歳)が史上4人目の通算2500勝の大記録を達成しました。

 本人もインタビューで話していたそうですが、同期にあの武豊騎手がいるぶん、比較されて少しかわいそうなのですが、西高東低の今の時代に、これだけの数字を残しているのは見事というほかありません。

 蛯名騎手との思い出といえば、やはり1999年のオークスをウメノファイバーで優勝したことです。

 当時、ウチの厩舎はまだ開業2年目。東京で前年の京王杯3歳S(当時)を勝っていたとはいえ、2400メートルのオークスでどれだけやれるか、正直半信半疑でした。それがゴール前、武豊騎乗の1番人気トゥザヴィクトリーに襲いかかってハナ差のV。2頭が離れていたため、勝ったかどうか、まるでわからなかったのを覚えています。

 あの年の春は蛯名騎手がGIで絶好調で、まさに乗れているジョッキーの勝負強さが最後にモノを言ったんじゃないかと、今でも思います。前年の京王杯に続いてピンク帽の〔8〕枠での勝利で“ピンクのサウスポー”と言ってもらったのも懐かしい思い出です。

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