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2018.5.16 12:18

【藤代三郎・馬券の休息(35)】ターフィーショップで~ついつい気になるマフラータオル~(5/5ページ)

週刊Gallop誌上で好評連載中の作家・藤代三郎氏が、競馬にまつわる日常を氏のユニークな視点で綴る「馬券の休息」

週刊Gallop誌上で好評連載中の作家・藤代三郎氏が、競馬にまつわる日常を氏のユニークな視点で綴る「馬券の休息」【拡大】

 ヴィクトリアマイルの日、昼休みにメモリアルスタンド2階のターフィーショップの前を通りかかると、ワゴンのマフラータオルは全部売り切れていて、そこに「9時45分売り切れ」の表示があり、「全店終了」の文字があった。人気があるんだと驚いてしまった。レース名入りマフラータオルが余ったらどうするんだろうと以前考えたことがあるのだ。レース名が入っているからもう販売することは出来ないし、保管しておくのも邪魔になるし、廃棄処分かなあと思っていたのだが、毎回売り切れるんだろうか。いや、私がそんなことを心配しても仕方がないんだけど。

藤代三郎(ふじしろ・さぶろう)

 1946年生まれ。本名・目黒考二(めぐろ・こうじ)。明治大学文学部卒業後、76年に作家・椎名誠氏と書評誌「本の雑誌」創刊。ミステリーと野球とギャンブルをこよなく愛す。藤代三郎のほかにも群一郎、北上次郎など複数のペンネームを持ち、評論、執筆活動を幅広く展開。著書に「本の雑誌風雲録」「活字三昧」(いずれも目黒考二)や「冒険小説論」(北上次郎)。「戒厳令下のチンチロリン」や週刊ギャロップに創刊より連載している「馬券の真実」をまとめた「外れ馬券は人生である」などの“外れ馬券シリーズ”は藤代三郎として発行している。