JRA現役最年長・木幡初広騎手が引退、調教助手に

2018.3.29 12:47

 JRA現役騎手最年長の木幡初広騎手(52)=美浦・杉浦宏昭厩舎=が3月31日をもって現役を引退することが29日、JRAから発表された。

 木幡初広騎手は1984年3月デビュー。同5月13日、新潟1R(エドワーズシチー)で初勝利を挙げ、JRA通算784勝。重賞は1997年の新潟記念(パルブライト)など8勝。長男の木幡初也騎手(22)、次男の木幡巧也騎手(21)、三男の木幡育也騎手(19)はJRA現役ジョッキー。2017年4月1日の中山6RでJRA史上初の親子4騎手が同一レースに騎乗して話題となった。

 現役最後の開催日となる31日の騎乗予定はない。引退後は杉浦宏昭厩舎で調教助手となる。

 ◆木幡初広騎手「この年齢まで乗り続けることができたのは、関係者や理解あるオーナーのおかげ。特に妻には感謝しています。妻がいなければ息子たち3人は騎手になっていなかったと思います。34年間の騎手生活はやりきったという思いがします。今後は自分が勝てなかったGIを子供たちに勝ってほしいと願っています。引退後は調教助手として競馬に関わっていきますので、よろしくお願いいたします」

 ◆長男・初也騎手 「1カ月ほど前に、父から(引退することをを)告げられた。三男がデビューして、父の中でひとつの区切りがついたのだと思います。いずれは来ることだと思っていたので驚きはないです」

 ◆次男・巧也騎手 「ジョッキーを目指すきっかけは父だったし、これからも兄弟3人で父のぶんも背負って頑張りたいです」

 ◆三男・育也騎手 「正直、寂しい感じです。物心がついた頃から父はジョッキーだったので、その背中を見て育ってきましたから。昨年、親子4人で一緒にレースに乗れたのはよかったです」

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