【編集局から】小牧選手がオジュウ級のスターになる日が楽しみ

2018.2.13 12:48

 本日の『ぴいぷる』(13面)では障害馬術の小牧加矢太選手を取り上げました。取材で北総ファーム・北総乗馬クラブを訪れたのは先月25日のこと。成田空港にほど近い田園風景のなか、残雪を背景に馬が駆け回る光景は心洗われるものがありました。

 この牧場から“誕生”したのが、2年連続でJRA賞最優秀障害馬に輝くオジュウチョウサン。GI4勝を含む重賞8連勝中の名ジャンパーは、この地で障害馬としての基礎をみっちり叩き込まれたのです。

 同ファームの林忠義さん(49)は「骨折明けで平地も未勝利だったけど、そのころから『(中山)大障害を楽勝する』って言ってたんですよ。誰も信じなかったけど」と苦笑い。「賢かったし、力が違う感じだった。跳び(飛越)もうまかったですしね」と、当時を振り返ります。

 実は林さんは障害馬術の選手で、シドニー、アテネとオリンピックに2回出場したほど。まさに“名手は名馬を知る”といったところでしょうか。

 小牧選手も林さんの厳しい指導の下で成長を遂げてきました。「頑張っていますよ。コース走行の感覚がいいんです」とは師匠の弟子評。小牧選手がオジュウ級のスターとなる日を楽しみにしています。

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