のちにホープフルSを制すタイムフライヤーを下している京都2歳S覇者グレイルが主役。武豊騎手は2週連続で東京での重賞Vがかかる【拡大】
2戦目は10着に大敗したが、ベテラン横山典弘騎手との新コンビで巻き返しを図るブラゾンダムール(栗東・松永幹夫厩舎、牡)も、新馬戦を勝った東京で見直しが必要だろう。
他では、馬混みで初めて競馬をした前走が2馬身半差の快勝だったアメリカンワールド(栗東・藤岡健一厩舎、牡)に注意したい。船橋競馬から挑戦するリュウノユキナ(斉藤敏厩舎、牡)はホッカイドウ競馬所属時にオープンのすずらん賞を勝っているが、1800メートルの克服が大きな課題になる。
登録のあるフィニフティ(栗東・藤原英昭厩舎、牝)は、12日のクイーンCに向かう公算が大きいが、こちらに回ってきた際には気を配りたい。