【みんなの反省会】馬体が好調時に戻っていたノンコノユメ

2018.1.28 19:19

デスク GIフェブラリーS(2月18日)の前哨戦である根岸Sは、2年以上も勝ち星から遠ざかっていたGI馬ノンコノユメ(6番人気)が後方3番手から追い込みを決めてV。反省会には、関東競馬エイトの本紙予想を担当している山本忍トラックマン(TM)に登場してもらいます。正直いって、今回の勝利には驚きました。

山本忍TM 流れが向いたんでしょう。それに馬体重が増えていましたよね。

デスク 10キロ増でした。

山本TM いい頃に戻っていたということだと思います。

デスク 2016夏に去勢手術を受けてからは、以前の迫力が影をひそめた印象で、馬券に絡めていませんでした。

山本TM 難しい馬ですけど、今回は距離がよかったんでしょう。初めての1400メートルで集中して走れました。外枠でしたし、砂をかぶることもありませんでした。

デスク 確かに内田博幸騎手も「砂をかぶらないところに出して、よく伸びてくれた」と話していましたね。15年の交流GI、ジャパンダートダービーを制した実績のある馬が、復活したとみていいですか。

山本TM いいんじゃないですか。

デスク フェブラーSの距離は1600メートル。16年に2着に食い込んでいます。

山本TM 1回、1400メートルを使ったのがいいと思います。ピリっとするでしょうから。

デスク 2着は1番人気のサンライズノヴァ。勝ち馬とともに後方から伸びてきて、最後はハナ差で差されました。

山本TM ちょうど(ノンコノユメの)前にいたので、目標にされました。(敗れたのは)そのぶんかなと思っています。

デスク 3着は2番人気のカフジテイク。こちらは道中、最後方でレースを進めていました。

山本TM 10キロ増えていましたね。馬体が減っていた上での10キロ増だったノンコノユメと違って、ゆるかった感じを受けました。それに、調教は本数こそこなしていましたけど、負荷をかけてはいなかったんです。

デスク となると、フェブラリーSへ向けては…。

山本TM 次は調教の中身を変えるでしょう。(馬体が)絞れてくると思いますよ。

デスク 上位人気組では3番人気のキングズガードが6着に終わりました。

山本TM 左回りは内にモタれる馬なんです。以前に左回りを勝ったときは、(中団の内から直線に向くと)左に馬を置いてから差してきました。今回はラチに張り付いたような感じでしたね。

デスク ところで、7番人気ながら山本TMが本命に抜てきしたノボバカラは、中団でレースを進めて10着…。

山本TM 脚がたまらなかったですね。乗り役も「もう少し距離が延びた方がいい」と言っていました。1800メートルぐらいに距離を延ばしたら、もう1回狙ってもいいかなと思っています。

デスク 今まで挙げてきた馬以外で目についた馬はいますか。

山本TM ブルドッグボス(5番人気)です。

デスク 4~5番手から直線で一旦は先頭に立って、5着でした。差し、追い込み勢の目標になった感じですか。

山本TM 厳しかったですね。流れを意識して追い出しを我慢していましたけど。

デスク 中央から浦和競馬に転厩した後、交流重賞などですべて馬券に絡んで元気がありますよね。

山本TM (今後も)中央のスプリント重賞でもやれる馬です。

デスク この馬も次走は改めて注目したいところですか。

山本TM そうですね。

デスク リベンジを期待しましょう。

閉じる