馬場の真ん中を力強く伸びて快勝したプリモシーン。鞍上の戸崎圭太騎手は6日の中山金杯制覇に続き、2日連続での重賞Vとなった【拡大】
1月7日の中山11Rで行われた第34回フェアリーステークス(3歳オープン、牝馬、GIII、芝・外1600メートル、別定、16頭立て、1着賞金=3500万円)は、戸崎圭太騎手騎乗の2番人気プリモシーン(牝、美浦・木村哲也厩舎)が中団追走から直線半ばで先頭に立ち重賞初制覇。タイムは1分34秒6(良)。シスルが引っ張る流れ。4コーナー手前では後続が一気に押し上げる展開をプリモシーンは馬場の3分どころを抜け出し、後続の追撃を振り切った。戸崎圭太騎手&オーナーのシルクレーシングのコンビは、5日の中山金杯のセダブリランテスに続く連日の重賞制覇となった。