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2017.12.31 18:38

【フェアリーS】レース展望(2/3ページ)

アルテミスSで13番人気の低評価を覆し、直後に阪神ジュベナイルフィリーズを勝つラッキーライラックの2着に好走した実績があるサヤカチャン(奥)

アルテミスSで13番人気の低評価を覆し、直後に阪神ジュベナイルフィリーズを勝つラッキーライラックの2着に好走した実績があるサヤカチャン(奥)【拡大】

 テトラドラクマ(美浦・小西一男厩舎)は、マイルに距離を延ばした2走前から行きっぷりが一変した。東京戦の前走は3番手から楽に抜け出し、2着に5馬身差をつける圧勝。勝ちタイム1分33秒9も、2歳未勝利戦としては優秀なものだった。祖母の半姉に、日本調教馬として初めてヨーロッパのGI(モーリス・ド・ゲスト賞)を制したシーキングザパールがおり、血統面からも注目だ。

 プリモシーン(美浦・木村哲也厩舎)は、母がVRCオークスなど豪GI・4勝のモシーンで、大物感あふれるディープインパクト産駒。2戦目の前走は上がり3ハロン33秒2の末脚で、前述のテトラドラクマを差し切っている。中山マイルもデビュー戦2着で経験済み。3カ月の休養で心身ともに成長を遂げていれば、あっさり連勝を決めても不思議はない。

 トロワゼトワル(栗東・安田隆行厩舎)は、アルテミスSで勝ち馬から0秒4差の4着。雨で上滑りする馬場に苦労していたが、直線でよく差を詰めた。新馬戦以来4カ月の休み明けだったことを考えれば上々の内容で、良馬場の切れ味勝負になれば、巻き返しの可能性は十分ある。

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