中央競馬:ニュース中央競馬

2017.12.25 05:08

【有馬記念】キタサン有終、武が飾った!有馬最多タイ3勝(4/4ページ)

聖夜のセレモニー。最終レース後に行われたキタサンブラックのお別れセレモニー。5万人のファンが競馬場に残り、見送った(撮影・奈良武)

聖夜のセレモニー。最終レース後に行われたキタサンブラックのお別れセレモニー。5万人のファンが競馬場に残り、見送った(撮影・奈良武)【拡大】

 ◆GI初制覇となった菊花賞で手綱を取った北村宏騎手 「最後にかっこよく引退してくれましたね。もし、(キタサンブラックの)子供に乗れたらうれしい。自分にとっては大きな馬です」

★名馬と歌

 名馬を題材にした歌で有名なのは、『さらばハイセイコー』。競馬ブームをつくった名馬の引退記念盤として発売され、主戦騎手を務めた増沢末夫が歌った。オリコンチャートで最高4位を記録した。悲劇の名馬テンポイントやアイドルホースのオグリキャップに関連する歌も何曲か出ており、最近では無敗の三冠馬を題材にした『翔んでディープインパクト』(歌・和田青児)がある。

★24日中山11R「有馬記念」の着順&払戻金はこちら

■武豊騎手が騎乗し有馬記念でラストランを飾った馬

 ★1990年・オグリキャップ 競馬ブームの火付け役も、5歳秋は天皇賞・秋で6着、ジャパンCでは11着と大敗。「燃え尽きたのか」-。武豊を鞍上に迎えたラストラン。好位追走から4コーナーで先頭集団に並ぶと、後続を突き放して感動の1着。18万人近い大観衆から「オグリコール」がわき起こった。
 ★2006年・ディープインパクト 4歳秋は凱旋門賞でまさかの失格となったが、帰国初戦のジャパンCで圧勝。レース史上2位の単勝支持率70.1%、単勝1.2倍の断然人気で迎えた本番で、上がり3ハロン33秒8の豪脚。3馬身差の圧勝で史上最多タイのGI7勝目を上げた。

アラカルト

 ◆逃げ切り 1974年タニノチカラ、92年メジロパーマー、95年マヤノトップガン、2008年ダイワスカーレットに次ぐ5頭目。
 ◆ファン投票1位馬のV 投票結果が不明な1959、60年を除くと、13年オルフェーヴル以来の15勝目。得票率79.9%は歴代トップ。
 ◆武豊騎手 27度目の出場で史上最多タイの3勝目。いずれも引退レースでの勝利。3勝は他に岡部幸雄(引退)、田原成貴(同)、オリビエ・ペリエ=仏、池添謙一の4人がいる。JRA・GIは歴代1位の75勝目。2位は岡部幸雄の31勝。同重賞も歴代1位の323勝目。
 ◆1番人気 16年サトノダイヤモンドに次ぐ23勝目。

キタサンブラック

 父ブラックタイド、母シュガーハート、母の父サクラバクシンオー。鹿毛の牡5歳。栗東・清水久詞厩舎所属。北海道日高町・ヤナガワ牧場の生産馬。馬主は(有)大野商事。戦績20戦12勝。獲得賞金18億7684万3000円。重賞は2015年GIIフジテレビ賞スプリングS、GIIセントライト記念、GI菊花賞、16年GI天皇賞・春、GII京都大賞典、GIジャパンC、17年GI大阪杯、GI天皇賞・春、GI天皇賞・秋に次いで10勝目。有馬記念は、清水久詞調教師が初勝利。武豊騎手は1990年オグリキャップ、2006年ディープインパクトに次いで3勝目。馬名は「冠名+父名の一部」。