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2017.11.20 19:06

【ジャパンC】レース展望(2/4ページ)

キタサンブラックは秋初戦の天皇賞・秋を快勝。ジャパンCで史上5頭目となるJRA・GI7勝目を狙う

キタサンブラックは秋初戦の天皇賞・秋を快勝。ジャパンCで史上5頭目となるJRA・GI7勝目を狙う【拡大】

 昨年の覇者キタサンブラック(栗東・清水久詞厩舎、牡5歳)が主役を演じる。宝塚記念9着からの巻き返しを狙った前走の天皇賞・秋は、スタートのタイミングが合わず後方からの競馬となったが、徐々にポジションを上げていき、4コーナー2番手から堂々と押し切った。大雨が降り続く不良馬場をものともせず、天皇賞春秋連覇を達成し、GI・6勝目をマーク。改めて現役最強を証明した。シンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ディープインパクト、ウオッカと肩を並べる史上最多タイのJRA・GI・7勝目を挙げ、ラストランの有馬記念に向け弾みをつけたいところだ。

 ダービー馬レイデオロ(美浦・藤沢和雄厩舎、牡3歳)は、早くからここを秋の最大目標にした。前走の神戸新聞杯では、のちの菊花賞馬キセキを2馬身差で完封。減っていた馬体も放牧で回復し、帰厩後の調整は至って順調だ。唯一の敗戦はホープフルS以来4カ月ぶりで挑んだ皐月賞5着のみで、6戦5勝と底を見せていない。エリザベス女王杯でモズカッチャンが4年ぶりに3歳馬として勝利を飾り、マイルチャンピオンシップではペルシアンナイトが17年ぶりに3歳馬Vを飾るなど、3歳世代は絶好調。初の年長馬相手でも十分にチャンスはありそうだ。

 レイデオロと同厩のオークス馬ソウルスターリング(牝3歳)は毎日王冠8着、天皇賞・秋6着と、年長馬の厚い壁に阻まれた。しかし、オークスを歴代2位の2分24秒1の好タイムで駆け抜けた能力は見限れない。オークスの走破タイム歴代1位のジェンティルドンナは、12年のジャパンCで史上初の3歳牝馬Vを成し遂げた。前走から1キロ減の53キロ、オークスと同じ東京芝2400メートルなら巻き返しの可能性はあるだろう。主戦のクリストフ・ルメール騎手がレイデオロに騎乗するため、今回はクリスチャン・デムーロ騎手とのコンビで臨む。

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