【東スポ杯2歳S】ワグネリアン、無傷のデビュー3連勝!

2017.11.19 05:04

 第22回東京スポーツ杯2歳ステークス(18日、東京11R、GIII、2歳オープン国際(指)、馬齢、芝1800メートル、1着本賞金3300万円 =出走7頭)福永祐一騎乗で1番人気のワグネリアンが直線で外から豪快に突き抜け、無傷のデビュー3連勝で重賞初制覇を飾った。タイム1分46秒6(良)。2番人気ルーカスは3馬身差の2着だった。

 来春のクラシック候補へ、高らかに名乗りを上げた。ディープインパクト産駒ワグネリアンが、3馬身差で完勝。無敗の3連勝は強烈な内容だ。

 「後ろから1頭来ると思っていましたが、ある程度リードしていましたからね」

 コンビを組み続ける福永騎手から笑みがこぼれる。序盤は後方3番手だったが、直線に向くときには前を射程圏に。ゴーサインが出ると、グングンと前をかわし、ライバルのルーカス以下をあっさりと置き去りにした。

 「今の2歳の中では最有力候補かな。無事に1歩ずつ頂点を目指していければ」と鞍上は大舞台を見据える。「勝負根性がすごい。初めての東京でプラス体重だったし、カイバも食べていた。テンションが高めだけど、精神面は徐々に良くなってきている」と友道調教師も目を細めた。

 近日中に放牧に出て、来春は弥生賞で始動予定。父と同じ無敗の3冠制覇へ、夢は広がるばかりだ。過去10年で勝ち馬6頭がGI馬へと飛躍した登竜門を制し、ワグネリアンが無敗の進撃を続ける。 (花田隆)


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ワグネリアン

 父ディープインパクト、母ミスアンコール、母の父キングカメハメハ。鹿毛の牡2歳。栗東・友道康夫厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は金子真人ホールディングス(株)。戦績3戦3勝。獲得賞金5645万5000円。重賞初勝利。東京スポーツ杯2歳Sは友道康夫調教師が初勝利。福永祐一騎手は1997年キングヘイロー、2001年アドマイヤマックス、05年フサイチリシャールに次いで4勝目。馬名は「ワーグナーファンの意味」。

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