中央競馬:ニュース中央競馬

2017.10.30 05:01

【英GI】ディープ産駒・サクソンウォリアーが制覇

 【ロンドン28日】英国の2歳GIレーシングポストT(セン馬不可、芝・直1600メートル、創設1961年)がドンカスター競馬場で12頭によって争われ、父ディープインパクトの日本産馬サクソンウォリアー(愛=A・オブライエン、牡)がゴール前で差し返し、デビュー3連勝でGI初勝利を挙げた。

 R・ムーア騎手を背に1番人気に推されての出走でタイム1分40秒12(稍重)。1着賞金12万2210ポンド(約1822万円)。サクソンウォリアーはクールモアグループが母メイビー(父ガリレオ)を日本に送ってディープインパクトを配合し、2015年1月に生まれた後、アイルランドに渡った。

 海外で調教されたディープインパクト産駒としては、12年の仏1000ギニーを制したビューティーパーラーに次ぐ2頭目のGI勝ち。日本産馬の英GI制覇は初めてとなった。この勝利によって英有力ブックメーカーは来年の英ダービーで5倍前後のオッズをつけ、断然の1番人気に推している。

 オブライエン調教師はこの勝利が今年のGI26勝目。米国の歴史的名トレーナー、R・フランケル調教師が03年にマークした25勝を上回り、調教師による年間GI勝利数の世界新記録を樹立した。