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2017.10.22 20:26

【みんなの反省会】直線で余力を残せていたキセキ(1/2ページ)

大雨、ドロンコ馬場もものともせず直線大外から豪快に追い込んだキセキ

大雨、ドロンコ馬場もものともせず直線大外から豪快に追い込んだキセキ【拡大】

デスク 菊花賞は超大型の台風21号の影響で横殴りの雨の中で行われ、キセキが大外からメンバー最速の末脚を披露して1番人気に応えました。関西競馬エイトの坂本和也トラックマン(TM)は本命馬がV!

坂本和也TM ありがとうございます。でも、なんで2着のクリンチャー(10番人気)に印を回せなかったのか…。悔しいですね。

デスク 3着の13番人気ポポカテペトルは4番手評価でしたから、もしクリンチャーに△を付けていたら3連単55万9700円の好配当をごっつぁん、というところでした。3連単でレース史上最高額だったので惜しかったですけど、本命が当たっていたのですから、まぁそこはこらえてもらって。まず、キセキについて振り返ってください。

坂本和TM 予想の段階では、ここまで馬場が悪くなるとは思っていなくて、もう(道悪の)適性うんぬんというレベルではなくなりましたね。(予想としては)単純に、菊花賞を勝つのはどの馬かを考えました。

デスク 菊花賞が不良馬場で開催されたのは1957年、2013年に次いで僅か3度目。キセキは当初、後方14番手を追走していました。位置取りをどうみましたか。

坂本和TM 前走の神戸新聞杯(2着)は若干、行きたがったので、距離の不安がささやかれていましたけど、菊花賞では最初の(3~4コーナーの)坂の下りをうまくミルコ・デムーロ騎手が我慢させました。少しは行きたがったかもしれませんけど、問題のない程度でしたね。

デスク 末脚がすごかった。

坂本和TM 道中はなるべく馬場のいいところを選んで、キセキのリズムを重視しながら3000メートルの距離に合ったレース運びをしていました。だから、最後の我慢比べで余力を残せていたんだと思います。

デスク ルーラーシップ産駒としての重賞初勝利をGIで挙げました。

坂本和TM デビュー当時から注目されていた馬です。春は馬体がゆるくてクラシック(皐月賞&ダービー)に出走できませんでした。でも、(3月の毎日杯3着後)休養明けの夏に見違えるように良くなっていて、500万下、1000万下を連勝。前走の神戸新聞杯はダービー馬レイデオロの2着で、一線級が相手でも力が見劣りしないことを示しましたし、そのレイデオロが不在の今回は十分、チャンスだとみていました。

デスク デムーロ騎手は牡馬クラシック3冠の完全制覇を達成しましたが、「3000メートルは少し不安だった」とレース後に打ち明けています。手綱のうまさを改めて印象づけました。

坂本和TM 菊花賞の直前に芝の9、10Rを連勝していて、不良馬場で馬場のいいところを選びながらレースを進めていました。菊花賞も会心の騎乗といえます。

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