単勝1.5倍の断然人気に応え、もみじステークスを制した福永祐一騎手騎乗のダノンスマッシュ【拡大】
10月15日の京都9R・もみじステークス(2歳オープン、芝・外1400メートル、別定)は、単勝1.5倍と断然の人気を背負った福永祐一騎手騎乗のダノンスマッシュ(牡、栗東・安田隆行厩舎)が完勝した。タイムは1分23秒4(稍重)。
ダノンスマッシュは道中3番手。逃げていたナムラバンザイ(3番人気)を直線で並ぶ間もなくかわすと、4番手から追撃してきた2着アーデルワイゼ(2番人気)に3馬身差をつけて勝った。ナムラバンザイがさらに1馬身1/2差の3着。
ダノンスマッシュは、父ロードカナロア、母スピニングワイルドキャット、母の父ハードパンという血統。祖母ハリウッドワイルドキャットはBCディスタフなど米GIを3勝。伯父ウォーチャントは米GI・BCマイルの勝ち馬。
◆福永祐一騎手「完勝でした。いいポジションで運べたし、今までは抜け出すと気を抜いていましたが、きょうは大丈夫でした。一戦ごとに精神面が強くなっているし、競走馬として良くなっています」